【参加生徒募集】2月11日(火・祝) 京急電鉄主催 課題解決型ワークショップ〜水中ドローンを開発して呑川をきれいな川に戻そう!
株式会社リバネスは京浜急行電鉄株式会社と共に、中高生向け課題解決型ワークショップを2月11日(火・祝)に大田区梅屋敷高架下にある梅森プラットフォームで開催します。本ワークショップでは、京急沿線にある多くの課題の中から「呑川の水質問題」をとりあげ、大田区の特徴でもあるものづくりのプロである町工場のかたのアドバイスと、梅森プラットフォームを拠点としているデザイナーと共に水中ドローンを開発しながらヘドロの回収方法などを仮説検証します。答えのない課題に対して、プロや仲間と共に議論を進めることで、水中ドローンに関する工学的学びだけでなく、協働的にプロジェクトを進める体験をすることができます。先端の水中ドローンを開発操縦したい生徒、課題研究で活用してみたい生徒はぜひご参加ください。先生方の見学も歓迎です。
水中ドローンを開発して呑川をきれいな川に戻そう!
京急の沿線にある大田区を流れる呑川は、ヘドロが堆積していて、汚れています。特に春から夏にかけて水温が高くなる時期には、河川の白濁化や汚濁物質が浮かび上がったスカムなどが見られ、非常に悪い環境になっています。住宅街を流れるこの川で、悪臭を放つヘドロ。沿線の住環境をよくしたい京急電鉄と科学技術で世界をよくしたいリバネス提案し、中高生と共にこのヘドロを回収するための水中ドローン(ROV)※の開発に挑戦します。皆さんと開発を共に行うのは大田区のものづくりのプロである町工場さんと、表現のプロである、梅森プラットフォームに拠点を構えているデザイナーの大人たち。彼らのアドバイスをもらいながら、ロボットを作成して、呑川をきれいな川にしていく方法を探っていきましょう!
申込フォーム: https://lne.st/gjax
※水の中で自由に動く「ROV」って何?
ROVとは、Remotely operated vehicleの略称で、遠隔操作型の無人潜水機のことです。現在、小型で操作性の高いROVが数多く現れ、人が中々行くことのできない水中で人の代わりに作業しています。今後、海洋研究や海洋開発で大きな役割を 担うロボットになるでしょう。
実施概要
日時:2020年2月11日(火・祝)13時ー18時
(京急線 梅屋敷駅下車徒歩1分:東京都大田区大森西6丁目17番17号)
対象:京急沿線中心の中学生・高校生・高専生(小学生、沿線以外の方も歓迎)先着12名
参加費:無料
主催:京浜急行電鉄株式会社
協力:株式会社リバネス
内容:
・河川環境の調査方法の検討とROVの試作品の開発
・開発したROVのテスト運用
・京急沿線課題について解決方法の議論
・開発成果・提案についての発表会
申込フォーム: https://lne.st/gjax
締め切り:2020年1月31日(金)