シンガポール政府と共同でシンガポールベンチャーの日本進出支援プログラムを実施
3月2日〜3月6日の日程でリバネス・シンガポールは、シンガポールに拠点を置くディープテックスタートアップ向けの日本進出支援プログラム「Enter to Japan market Program」を実施いたしました。本プログラムは、グローバルイノベーションアライアンス(GIA)加速プログラムの傘下で、現地企業のグローバル化を支援するシンガポール企業庁(ESG)とリバネス・シンガポールの協働プロジェクトです。本プログラムは1年に2バッチ、合計10チームを採択し、日本への進出を支援するプログラムになっています。
シンガポールベンチャーにとって、日本はセールス、共同研究、実証実験、IPOや試作開発など様々な観点から魅力的な市場として捉えられています。しかし、現状多くのシンガポールベンチャーが単独で日本企業へリーチすることに課題を抱えています。こうした課題を解決し、両国間でのエコシステム同士の接続を実現することが本プログラムの目的です。
本プログラムは大きく4つのフェーズ構成されています。
フェーズ1 募集・採択
フェーズ2 事前研修
フェーズ3 日本への訪問
フェーズ4 帰国後のフィードバックセッション
第一回目のバッチでは5チームを採択(うち1チームは、棄権)、4チームの日本進出の支援を実施いたしました。
採択ベンチャー:
今回は、3月2日〜3月6日の日程でシンガポールベンチャーが来日し、自社の興味領域に合う日本企業との面談やTECH PLANTER World Communicationに参加することで、日本進出への足がかりを作りました。日本企業との面談では、ベンチャーが持つ独自の技術を活用した新規事業の提案やシンガポールベンチャーとの協業を通した、日本企業の東南アジアでの新ビジネスの可能性などについてディスカッションが行われました。
シンガポールベンチャーの打ち合わせの様子
次回第2回目のバッチは、9月に日本へ渡航するスケジュールで募集を開始する予定です。
本プログラムに関する問い合わせ:
リバネスシンガポール 担当:前川 メール: [email protected]
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