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【実施報告】オンラインSTEAM教育フォーラム〜サイエンス探究活動を実施しました!

【実施報告】オンラインSTEAM教育フォーラム〜サイエンス探究活動を実施しました!

株式会社リバネス(代表取締役副社長CTO:井上浄、以下「リバネス」)は、経産省「未来の教室」実証事業の共催で、6月24日(水)に『第1回オンラインSTEAM教育フォーラム〜サイエンス探究活動』を実施しました。ICTを活用したSTEAM教育を加速する実践法について議論し、学校関係者や一般企業の方など200名を超える皆様に聴講いただきました。

本フォーラムではまず、経済産業省サービス政策課長・教育産業室長 浅野大介氏によるキーノートスピーチから始まり、未来の教室が目指すビジョンと、「総合」の時間だけにとらわれないSTEAM教育のあり方についてお話をいただきました。続いてリバネス代表取締役副社長CTO井上浄から、創業当時から行っている出前実験教室の紹介や、学校と連携して行っている主体的な行動の源「ワクワク」に関する研究など、具体的な取り組みとともに紹介を行いました。

その後、教育現場から4名の先生方にご登壇いただき、ICTを活用したSTEAM教育の取り組みや、探究活動の取り入れ方についてプレゼンテーションがありました。

各登壇者の講演タイトルはこちら:

・「社会との繋がりから始まる探究活動」藤田学教諭(岡山県立玉野高等学校)
・「学びの魅力を引き出す問いとオンライン学習」 田中潤教諭(聖学院中学校・高等学校)
・「オンラインでみえてきた研究・探究活動の本質」木村健太教諭(広尾学園 中学校 高等学校)
・「仮想生態系アプリを用いたゲーミフィケーション✕探究活動」河野眞由教諭✕立木佑弥氏(東京都立農芸高等学校・株式会社サイエンスグルーヴ 取締役)


フォーラム後半では、先生の働き方改革に取り組む株式会社ARROWS CEOの浅谷
治希氏を迎え、これからの新しい教育のあり方について議論が繰り広げられました。

パネリストの方々はこちら:

・経済産業省 浅野大介氏
・広尾学園 中学校 高等学校 木村健太教諭
・株式会社ARROWS  浅谷治希氏
・株式会社リバネス 井上浄(モデレーター)

コロナ禍が招いた休校措置をきっかけに、ICTが教育現場に必須のものとなっていく中、多くの先生方は試行錯誤を積み重ねてきています。パネルディスカッションでは、オンライン授業やデジタル教材はリアルな教育の代替ツールではなく、それらを上手く活用することの重要性が取り上げられました。また、生徒や先生のワクワクを伸ばす探究活動のあり方や、新しい学校そのものの可能性について熱く議論されました。

最後に、パネリストの方々からこのようなメッセージを頂きました。

・先生はもっとクリエイティブなことに時間をかけてほしい −浅谷氏
・いまだからこそ、未来を妄想することが大切! −木村先生
・STEAMな学びは社会の至るところにある −浅野氏

 

未来の教育の進化は具体的にどんなものなのか?この問いについて、私たちは考え、先生や企業の方々と実践を続けていきます。今後ともどうぞ宜しくお願いします!

フォーラム登壇後、全登壇者、パネリストが集合

 

フォーラム登壇者詳細はこちら:
https://lne.st/2020/06/15/6-24_steamforum_panelists/

 


お問い合わせ
株式会社リバネス 教育総合研究センター 担当:海浦、前田
e-mail : [email protected]