話し合い可視化サービスHylable Discussionの新技術の実証を、令和2年度IBARAKIドリーム・パス事業(主催:茨城県教育委員会)にて実施します。
(写真は、実証実施イメージです)
IBARAKIドリーム・パス事業(主催:茨城県教育委員会、企画運営:株式会社リバネス)は、茨城県内の中高生を対象に年5回のワークショップ等を通し、地域課題の解決や夢の実現に向けて中高生自らが企画を実践していく事業です。リバネスでは本年度、茨城県の新たな教育開発の一助となるべく企業と連携した活動の実施や、EdTech技術を取り入れたプログラムの実施を目指しています。
11月8日(日)に行われるワークショップ「企画ブラッシュアップ」では、中高生16チーム77人が、地元の大学生・大学院生からなるコーチとともに、自らの企画のブラッシュアップのためのディスカッションを行います。ここに、話し合い分析サービスHylable Discussionを取り入れ、新技術の実証を実施いたします。なおHylable Discussionは、2020年10月26日に、第17回日本e-Learning大賞厚生労働大臣賞を受賞しました(リンク)。
今回の新技術は、ハイラブル株式会社(東京都豊島区、代表取締役:水本武志)と株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区、代表取締役:森啓一)とが、共同で開発を行っています(リンク)。グループワークにおける参加者の発話内容等を、講師がオンラインで“リアルタイム”に把握し、参加者に対するきめ細やかなフォローを可能とする等、講師が参加者に寄り添えることで利⽤者の満⾜度及び教育・研修品質の向上につなげます。
当日はこの新技術について、参加する中高生やコーチに対する話し合いの可視化を通したフィードバックや、学校教育におけるグループワーク支援の可能性について、検証する予定です。
関連リリース
・株式会社リバネスキャピタルの資本業務提携先であるハイラブル株式会社が 第17回 日本e-Learning大賞厚生労働大臣賞を受賞しました
・株式会社フォーカスシステムズと「グループワークのリアルタイム見える化」に関する共同研究を開始しました(ハイラブル社)
実証実験概要
IBARAKIドリーム・パス事業 STEP2企画ブラッシュアップ
1 期日 令和2年11月8日(日) 13:00~16:00
2 場所 ザ・ヒロサワ・シティ会館 分館(集会室8号,10号)
3 参加者
(1) 戦略チーム(高校生等) 16チーム77人
(2) 大学生・大学院生コーチ 11人
4 内容
13:00~ 開会,趣旨説明
13:15~ 高校生等の活動
(1) 4グループに分かれ,進捗状況の発表及びディスカッション
(2) ワークショップ
・検証結果を分析し,フィードバック
・企画のブラッシュアップ
◆ハイラブル株式会社 (Hylable Inc)
2016 年設⽴。メディア信号処理やコミュニケーションに関する商品及びサービスの企画・製品・運⽤・ 販売・情報提供・コンサルティング等事業を通じ、“⾳環境分析でコミュニケーションを豊かにする” をミッションに掲げ、話し合いを定量的に⾒える化するサービスを提供しています。
ウェブサイト
https://www.hylable.com/
◆株式会社フォーカスシステムズ (Focus Systems Corporation) 〈東証⼀部:4662〉
1977 年設⽴。公共・通信ほか、社会性の⾼い分野におけるシステム開発・運⽤に携わるだけでなく、 IoT、クラウドや AI 等、時代の流れを⾒据えたビジネス展開も積極的に推進しています。コーポレー トスローガンは “テクノロジーに、ハートを込めて。” ⼈と⼈とを技術でつなぐ私たちフォーカスシ ステムズの仕事に、社員ひとりひとりが、情熱と誠意を持って臨む姿勢を込めました。
ウェブサイト
https://www.focus-s.com/
◆株式会社リバネスについて(Leave a Nest Co., Ltd.)
2002年設立。「科学技術の発展と地球貢献を実現する」という理念のもと、科学教育・人材育成・研究開発・新規事業の創出に重点を置き、世界中のパートナー企業・公的機関と300を超える多角的なプロジェクトに取り組んでいます。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社リバネス https://lne.st/
担当:立花
TEL:03-5227-4198 / E-mail:[email protected]
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4 飯田橋御幸ビル5階