サイエンスキャッスルASEAN2020は新しい知識を発表、そして創造する場へ

サイエンスキャッスルASEAN2020は新しい知識を発表、そして創造する場へ

2020年、11月4−5日身近な不思議を題材にした研究から世界の課題解決に向けた研究まで多岐にわたる研究成果を発表しました。今年から、研究成果の発表を当日に審査する方式から、テーマの課題に沿ったセッションごとに中高生の発表後に研究者から研究の結果の解析の仕方、アプローチ、今後の展望などに関するフィードバックを返すディスカッション形式としました。

今回ご協力頂いた方は各セッションこちらの方々になります。

セッション名 パネルセッション協力者
Plastic Waste & Natural Resources Captain Faiz Kamaludin, Ms. Anisa Azizah, Dr. Joanna Coleman
Energy Dr. Alessandro Romagnoli, Dr. Laula-Helena Rivellini
Food Ms. Anisa Azizah, Dr. Chai Kon Fei , Ms. Juhi Singh
Earth & Space Science Captain Faiz Kamaludin, Dr. Huang Weimin, Dr. Zhihao Chen

また、メインプログラム開始前に特別セッションとして、Tsunagu Research Projectのプログラムを紹介。その中で、現在プロジェクトに参加している3カ国3チームが発表し、研究活動と国際共同研究に対する感想を参加者に向けて発信しました。

2020年のサイエンスキャッスルASEANでは、以下のチームが発表。11月13日(金)にこれらのチームから1チームが選択され、2021年2月27日開催の超異分野学会シンガポールにオンライン参加する権利を得ます。この参加を通じて、研究者として地球貢献をする様々な形を見る、聞く、考えることで中高生の研究活動に刺激を与えることを目指しています。また、現役の研究者にとっても異分野・異業種のみならず世代を超えた交流を通じて新しい取り組みや視点をえる機会になりうると考えています。

 

来年もサイエンスキャッスルASEANは開催されます。

10月16日  サイエンスキャッスル・マレーシア

11月5−6日  サイエンスキャッスルASEAN(シンガポール)

現在、開催形式はオンサイトとオンラインの組み合わせを予定しています。

 

12月のサイエンスキャッスル関東が開催される時期に2021年のテーマ発表をする予定です。テーマ発表、そして、申請書の募集時期についてはサイエンスキャッスルページに掲載します。

これからも中高生とともに研究活動を前に進めるための活動を提供し続けます。一緒に活動することに興味ある方はこちらまでご連絡ください。

 

リバネスシンガポール

[email protected]

担当:徳江・前川