第34回Visionary Cafe Tokyoを実施しました

12月6日（日）に第34回Visionary Cafe Tokyo〜産学連携で異分野融合を創出するサイエンスブリッジコミュニケーターの仕事〜を開催しました。

リバネスでは、社員一人ひとりの「熱」を大切にして活動しています。そうした「熱」をリバネスに関心のある方と伝え合い、交換する場として定期的にVisionary Cafeを開催しています。

34回目の開催となる今回は、大学院生4名が参加しました。リバネスからは研究開発事業部 部長 川名 祥史、知識創業研究センター センター長 岡崎 敬がお話ししました。2人からは、研究を社会に生かしたい思いとそのための取り組みについてお話しした上で、「何のために研究するのか」「これから研究を社会実装するために自分たちに何ができるのか」について議論しました。参加者は皆これまでの研究経験の中で思っていたことを社員にぶつけ、今後リバネスとどんなことが一緒に仕掛けられるか考察を深めました。

 

お話しした社員紹介

 

 

川名からは植物の価値を最大化する取り組みについて話した後、アカデミアと企業の連携による事業創出の事例を紹介しました。参加者とのディスカッションでは、産学連携においては研究者自身が実現したいことが出発点にあるべきだという考えを示しました。

 

 

 

 

 

岡崎からは、大学や企業、独立研究開発法人で研究に従事した経験から、科学技術の力を地域に生かしたいという想いを語りました。その上で、「何のために研究しているのか考えよう」と問いかけました。参加者とのディスカッションでは、産学連携の理想形について話しました。熱意のある研究者が研究を通じて実現したいことを説明でき、企業の共感を得ることが必要であることを語りました。

 

 

 

次回Visionary Cafeは、大阪にて2021年1月17日（日）に、東京にて2月7日（日）に開催します。リバネスに関心のある方はぜひご参加ください。

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