参加者募集【超異分野学会】日本発Food scienceの可能性を探る/2021年3月6日16:00〜@大田区
リバネスが主催する第10回超異分野学会 本大会(2021年3月5-6日(金、土))内で、パネルディスカッション「日本発Food Scienceの可能性を探る」(セッションパートナー:株式会社シグマクシス)を開催いたします。
2010年代中盤から、食分野に新たなトレンドがグローバルで生まれ、世界の食産業全体の変化を促しつつある。米国では、所謂Foodtech領域へのリスクマネー供給が急増し、シンガポールでも政府が同領域のイノベーション創出を強力に後押ししている。日本では、このトレンドに押されるように徐々に注目が集まり、昨年は「Foodtech」というキーワードが駆け巡る年となった。なぜここに世界の投資が集まり、どこに向かうのか。日本はこの潮流の中、どのようなビジョンを持ち、これに関わるプレイヤー何をすべきか。産・官・学で独自のアクションを取り、この問いを追求するプレイヤーが集い、今後の食と科学技術の方向性を見出す。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
ただいま聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
日本発Food Scienceの可能性を探る
日時:2021年3月6日(土)16:00-17:00
場所:コングレスクエア羽田(東京都大田区羽田空港一丁目1 番 4 号 羽田イノベーションシティゾーンJ)
詳細:https://hic.lne.st/conference/hic2021/
登壇者
株式会社シグマクシス
ヒューリスティックシェルパ
ディレクター
田中 宏隆(たなか ひろたか)氏
パナソニック、マッキンゼー等を経て、2017年よりシグマクシスに参画。戦略策定、新事業開発・実行、マーケティング戦略、M&A、パートナーシップ、ベンチャー協業等幅広いテーマに精通。
2016年にSmart Kitchen Summit(米)に参加し、食・料理の無限の可能性に感銘を受け、2017年にSmart Kitchen Summit Japanを主催。 フードテックを中心に食・料理のトレンドやプレイヤー動向等に造詣が深く、食とテクノロジーの交点から見える今後の食品関連企業がとるべき戦略を常に思考。
山形大学農学部食糧生命環境学科
教授 博士(農学)
及川 彰(おいかわ あきら)氏
1998年京都大学農学部農芸化学科卒業、2003年同大学大学院農学研究科 博士課程応用生命科学専攻修了。大阪府立大学でポスドクとして、フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析装置を用いたメタボローム解析(低分子化合物の網羅解析)技術を確立。その後、理化学研究所の研究員として、キャピラリー電気泳動質量分析装置を用いたメタボローム解析による研究に従事した。現在は、メタボローム解析を農産物や食品に応用する研究に取り組んでいる。
経済産業省
貿易経済協力局 貿易振興課
課長補佐
井戸 萌愛(いど もえは)氏
2010年に農林水産省に入省。2019年に経済産業省に出向、中堅・中小企業の海外展開や食品輸出の促進を担当。省内若手有志でフードテック・プロジェクトチームを立ち上げ、「世界の食の課題を日本のフードテックで解く」をミッションに日本のフードテック企業の発掘と支援を行っている。
<モデレーター>
株式会社リバネス
執行役員
塚田 周平(つかだ しゅうへい)
東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了。博士(農学)。設立初期の2003年よりリバネスの運営に参画。実験教室、各種ライティングの実践を積んだ後、アグリ分野の先進技術開発・導入、地域創業エコシステム構築事業の立ち上げを行う。大手・中堅企業やベンチャー、研究者等との連携による技術開発、事業開発に現場主義でコミットしている。