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【聴講者募集】JTオンラインセミナー 第6回「『所作』と『こだわり』がもたらす嗜好品の価値」6/25開催!

【聴講者募集】JTオンラインセミナー 第6回「『所作』と『こだわり』がもたらす嗜好品の価値」6/25開催!

株式会社リバネスと日本たばこ産業株式会社は、昨年度からの続編となるオンラインセミナー「嗜好品5.0 〜その定義から未来へ〜」を開催しております。

嗜好品は生きるためには必須ではないものの、人間らしく生きていく上では重要な役割を担っています。昨年度の全4回のセミナーでは、「嗜好品とはなにか」について学術的な知見と視聴者のみなさんの意見を交えて議論してまいりました。

この度、6月25日(金)に「『所作』と『こだわり』がもたらす嗜好品の価値」をテーマに第6回を実施いたします。今回は、金沢工業大学の神宮 英夫氏と京都先端科学大学の川上 浩司氏を登壇者にお呼びして、嗜好品を嗜む際に人がとる行動や所作が、いかに嗜好品の価値と関係しているのか、いかに嗜好品の可能性を引き出すのかを考えていきます。

神宮氏は、心理学的な視点から人に感動をもたらす製品の開発に取り組んでおり、川上氏は、効率化や自動化ばかりを追求しない新たなデザイン方法論の構築などを研究しています。

視聴者のみなさんが持つ「知識」も織り交ぜながら議論を進めていきたく思いますので、様々な分野の方々の参加をお待ちしております。本セミナーはどなたでも聴講可能です。

実施概要

・名称:オンラインセミナー「嗜好品5.0 〜その定義から未来へ〜」
・第6回「『所作』と『こだわり』がもたらす嗜好品の価値」
・日程:2021年6月25日(金)12:00-13:00
・開催形式:Webセミナー(リバネス放送局による配信)
・参加費:無料
・主な対象:研究者、大企業、中小企業、ベンチャー企業、ほか

第6回「『所作』と『こだわり』がもたらす嗜好品の価値」6月25日(金)12:00-13:00

 紙巻きたばこをテーブルの上でトントン叩いたり、コーヒーを淹れる時には敢えて豆をミルで挽くところから始めたり、嗜好品を嗜む際に人がとる所作や行動は様々です。こうした、人のこだわりによって生じる所作や行動が、インスタントなインタラクションからは得られない嗜好品の価値を引き出しているのかもしれません。本セッションでは、下記の登壇者ともに、嗜好品を嗜む際に人がとる行動や所作が、どのように嗜好品の価値と関係しているのか、いかに嗜好品の可能性を引き出すのかを考えていきます。

<登壇者ご略歴>

志方 比呂基 氏

日本たばこ産業株式会社
たばこ事業本部 R&Dグループ部長 科学技術戦略担当

1965年長崎市生まれ。1989年に東京大学大学院理学系研究科を修了し、JTに入社。味や香り等の化学感覚に関する研究に従事し、1995年よりMonell化学感覚研究所Visiting Scientistとして2年間の米国留学を経験。帰国後D-spec(においの少ないたばこ製品)の技術開発に取り組み、同技術の製品適用を主導。その後研究所マネジメントとして新研究領域の立上げ・研究戦略策定を担当。2010年にR&D企画部長、2012年に製品技術開発部長、2015年にたばこ中央研究所長を経て2019年より現職。「イノベーションは“知的なバカ話”から生まれる」との想いのもと、事業部を超えた技術連携やよりオープンなアライアンスの仕組みづくりを試行中。博士(人間科学)

神宮 英夫 氏

金沢工業大学 情報フロンティア学部 心理科学科 教授

東京都立大学人文学部心理学科卒。同大学大学院人文科学研究科修士課程(心理学)修了。同大学人文学部心理学科助手、東京学芸大学教育学部心理学科助手、同講師、同助教授、明星大学人文学部心理学科教授を経て、2000年本学教授。情報フロンティア学部長を経て、2016年から2019年副学長。感性工学、応用実験心理学を専門とし、これまで培った心理学関係における多様な経験に基づき、本学感動デザイン工学研究所所長として、多様な企業とコラボして心理学を応用した製品開発を行いながら、工業系大学での新たな心理学の可能性を追求している。

川上 浩司 氏

京都先端科学大学 工学部 機械電気システム工学科 教授

岡山大学工学部(後に大学院自然科学研究科)助手、京都大学情報学研究科助教授(後に准教授)、京都大学デザイン学リーディング大学院(後に情報学研究科)特定教授などを経て現職。もともと人工知能や進化論的計算手法をシステムデザインに応用してきたが、人と人工物の関係を考え直し、「自動化」に代わるデザインの方向性を模索中。効率化や自動化だけに盲進するのではなく、人の手間(人からシステムに向ける作用)に意義があるシステムを「不便益システム」と名付け、そのデザイン方法論の構築を目指している。

井上 浄(モデレーター)

株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO

東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。

 

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株式会社リバネス(担当:西村、石尾、金子) [email protected]