【リバネス20周年記念企画・第13弾】知識プラットフォーム拡張及びアントレプレナー投資のための、20億円の資金調達を実施

株式会社リバネス（代表取締役 グループCEO：丸幸弘、本社：東京都新宿区）は、金融機関10行より、アントレプレナー投資及び運転資金を使途とする総額20億円の資金調達を実施いたしました。

リバネスでは、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」というビジョンを掲げ、地球上に溢れる多様な社会課題を科学技術の力で解決するため、科学技術を愛し地球貢献に情熱を燃やす次世代の育成及びアントレプレナーシップの醸成・促進に対して、多額の資金を投じてまいりました。その結果、創業以来20年間で、延べ20万人を超える子どもたちに科学技術の魅力を届け、「TECH PLANTER」の取組を通じて国内外で3,000に及ぶチームを発掘・育成し、関連子会社を介して150社を超える国内外の研究開発型ベンチャー企業に出資を行うに至りました。

このたび、設立20周年を迎えたリバネスは次の20年を見据え、アントレプレナーシップ（自らの意思で新境地に飛び込み、未知の事柄に挑戦し続けるマインドや行動力）を発揮しながら、次の時代を創る人材（アントレプレナー）の育成を促進し、組織の壁を越えて新たな事業を次々と生み出す土壌をより強固にするための「アントレプレナー投資」を加速いたします。20周年記念企画として発表した新たな取組である「リバネスユニバーシティー（※1）」・「リバネスグラント（※2）」・「アントレプレナーシップ教育（※3）」などのプロジェクトをはじめとし、新たなことにチャレンジをする子どもたち、研究者、学校、地域、ベンチャー企業、中小企業等のあらゆるプレーヤーに対してリバネスグループから資金を投じる仕組みを構築してまいります。

一方で、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響は少しずつ緩和へと向かいつつも、気候変動、ウクライナ情勢や急激な円安に伴う物価高など、世界情勢の不確実性・不安定性について緊張感が増してきております。リバネスでは、手元流動性をできる限り高い状態で維持するよう以前より努めておりましたが、今後リバネスグループ全体の手元流動性をさらに高いレベルへと引き上げ、新たなチャレンジへ積極的に取り組むための経営環境を整えてまいります。

そこで、これらの新たなプロジェクトをリバネスグループ全体で創出・推進するためのアントレプレナー投資資金及び運転資金を使途とし、下記のとおり金融機関10行より総額20億円の資金調達を実施いたしました。

リバネスグループのさらなる成長と、次世代へ繋がるアントレプレナーシップの促進のため、本資金を効果的に活用し、科学技術の発展と地球貢献を実現してまいります。

 

【資金調達の概要】

借入実行日	2022年9月16日〜同年11月18日
借入形態	タームローン・コミットメントライン・当座貸越
調達額	20億円 （※コミットライン枠・当座貸越枠の未使用分を含む）
調達期間	5年 （※タームローンのみ）
資金使途	・新規プロジェクト創出のためのアントレプレナー投資 ・経営安定化のための運転資金
借入金融機関 （五十音順）	池田泉州銀行・大垣共立銀行・きらぼし銀行・中国銀行・東日本銀行・肥後銀行・広島銀行・三井住友銀行・横浜銀行・りそな銀行

 

（※1） リバネスユニバーシティーについて
2020年12月に創設した「地球貢献型リーダー」を育成するためのプロジェクト。リバネスが20年間にわたり実践してきた知識製造のノウハウを集約させ、独自のカリキュラムを開発。異業種、異分野、異世代の人たちが集うオープン型のユニバーシティーとして、新たな業を創る地球貢献型リーダーに必要となる多様な学びを実現する。
https://univ.lne.st/

（※2） リバネスグラントについて
国を超えて世界中の研究者の活動を後押しし、多くの活躍の機会を創出することを目指す助成制度。各国の研究者に対する研究費助成や学生の多様な学びとキャリア形成を促進する奨学金制度を設けている。
https://grant.lne.st/

（※3） アントレプレナーシップ教育について
リバネスグループが応援する20代のベンチャー創業者とともに中学・高校生向けのアントレプレナーシップ教育を実施。アントレプレナーシップ教育に関する環境整備やナレッジ・経験が不足している学校教育現場において、世界を変えるために立ち上がった本物のアントレプレナーたちとの出会いを通じて、子どもたちの気づきや学びの機会を創出し、日本の課題であるアントレプレナー不足の解消を目指す。
https://lne.st/2022/06/08/20th-entrepreneur/