【8/5 超異分野学会大阪大会2023】パネルディスカッション:関西のアカデミア発のライフサイエンスシーズで世界を変える
8月5日(土)14:10-15:00
セッションパートナー マイキャン・テクノロジーズ株式会社
関西のアカデミアで生まれた研究成果で事業を興し、人類の健康の課題の解決に向けて前進するベンチャーが活気づいている。今回、感染症、エクソソーム、核酸医薬に関連した3社のベンチャーを立ち上げたベンチャーが集まり、自社のテクノロジーの可能性だけでなく、関西エリアの事業会社も巻き込んで科学技術の集合体を作り、世界の健康の課題にチャレンジしていくことの重要性について議論する。
大会概要
実施日時 | 2023年8月5日(土)9:30-18:00 |
実施場所 | オービックホール(大阪市中央区) |
主催 | 株式会社リバネス |
パートナー | アサヒ飲料株式会社 株式会社池田泉州銀行 株式会社サタケ 東洋紡株式会社 株式会社バイオインパクト 長谷虎紡績株式会社 株式会社フォーカスシステムズ マイキャン・テクノロジーズ株式会社 株式会社ユーグレナ ロート製薬株式会社 |
URL | https://hic.lne.st/archive/osaka2023/ |
関西のアカデミア発のライフサイエンスシーズで世界を変える
登壇者
宮﨑 和雄 氏
マイキャン・テクノロジーズ株式会社 代表取締役CEO
東京理科大学理学研究科卒業。専門は有機合成化学および再生医療。約20年間製薬会社で血管系疾患、腎疾患、中枢神経系疾患に対する低分子化合物の探索研究や、再生医療を補完する低分子化合物の探索研究を行う。インドでのマラリア・デング熱など感染症との出会いを契機に2016年マイキャン・テクノロジーズ株式会社設立。再生医療技術を活用した特殊な血球感染症の課題解決を目指す。
堀川 諒 氏
株式会社TearExo 代表取締役CEO
2014年度神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻修了、修士(工学)。在学時はバイオマーカータンパク質のセンシング材料に関する研究に取り組む。卒業後の研究職・営業職を経て、「生命に貢献できる仕事がしたい」という自身の原点に立ち返り、在学時の研究テーマの発展型である技術の社会実装に取り組むべく、2022年4月に共同創業者とともに株式会社TearExo(神戸大学発ベンチャー、J-Startup KANSAI認定)を創業、代表取締役に就任。「涙一滴で、誰もが疾病から解放される世界」をつくることをミッションとして掲げている。
片岡 正典 氏
株式会社ナティアス 代表取締役
1999年に名古屋大学で博士を取得後、名古屋大学化学測定機器センターで人工核酸、有機触媒の研究に従事。その後自然科学研究機構計算科学研究センターにおいて一分子DNA シーケンサーやユニバーサル核酸塩基を開発、高知大学において海洋生物内のリン化合物の探索とRNAの液相合成法について研究。本研究成果を元に株式会社四国核酸化学を設立し、Blockmerと命名した独自の核酸合成中間体とそれを用いる高純度核酸合成法を開拓。近年ではBlockmer技術と独自のポリリン酸水中構築法をmRNAのCAP構築に適用し注目されている。神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科客員教授。
〈モデレーター〉
高橋 宏之
株式会社リバネス 執行役員
2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせて新たな知識を生み出す場「超異分野学会」や、知識製造を行うリアルなラボの立ち上げなど研究開発の種を生み出す動きを仕掛けている。
聴講・参加申し込み受付中
超異分野学会では、アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。
株式会社リバネス 大阪本社 研究開発事業部
担当:井上、石尾
MAIL: [email protected]
TEL:06-6125-5622