【8/5 超異分野学会大阪大会2023】パネルディスカッション:基礎研究者と産業界の「接点」を探る

【8/5 超異分野学会大阪大会2023】パネルディスカッション:基礎研究者と産業界の「接点」を探る

8月5日(土)16:30-17:20

セッションパートナー 東洋紡株式会社

アカデミアと産業界(企業)との研究に関する接点には、どんなものがあるだろう。共同研究? 寄付講座…? いずれの場合も、その先には「研究成果の事業化」を見据えたものが多いのではないだろうか。そんな中、東洋紡株式会社は2021年に「リバネス研究費 東洋紡 高分子科学賞」を開始し、「高分子材料の基礎的、汎用的な研究」を行っている若手研究者との接点を増やす活動を行っている。その狙いを深掘りすると共に、文部科学省の人材政策担当者や基礎研究に取り組む若手研究者のリアルな声を聞くことで、アカデミア研究者と産業界のさまざまな「接点」やそのつくり方、意義などを考えていく。

HIC

大会概要

実施日時 2023年8月5日(土)9:30-18:00
実施場所 オービックホール(大阪市中央区)
主催 株式会社リバネス
パートナー アサヒ飲料株式会社
株式会社池田泉州銀行
株式会社サタケ
東洋紡株式会社
株式会社バイオインパクト
長谷虎紡績株式会社
株式会社フォーカスシステムズ
マイキャン・テクノロジーズ株式会社
株式会社ユーグレナ
ロート製薬株式会社
URL https://hic.lne.st/archive/osaka2023/

基礎研究者と産業界の「接点」を探る

登壇者

佐藤 万紀 氏
東洋紡株式会社 イノベーション戦略部企画管理グループマネジャ、およびコーポレート研究所サステナブルインキュベーションユニット部長兼務

1996年4月入社。総合研究所において、ポリエステル、ポリイミド等の新規高分子合成の研究開発に携わる。2003年に、Case Western University(米国)にVisiting Researcherとして1年間留学。その後、リーダー、部長として、研究開発のマネージメントを行った。2017年に機能性樹脂総括部の海外営業マネジャーに配属され、3年間営業職を経験。21年度から環境対応ポリマー開発部隊の立上げを行い、今年度から企画管理グループマネジャを兼務。

田畑 裕 氏
大阪大学大学院基礎工学研究科 物質創成専攻 機能物質化学領域 中西研究室 博士後期課程3年

大阪大学基礎工学部卒、同大学院基礎工学研究科博士課程在籍中。日本学術振興会特別研究員。大阪大学発プロジェクトとして、CO2を原料とした糖の化学合成の研究・社会実装に向けた技術開発に取り組んでいる。リバネス奨学金 第1期生。

對崎 真楠 氏
文部科学省 科学技術・学術政策局 人材政策課 人材政策推進室 課長補佐

博士号(農学)取得後、2012年文部科学省入省。宇宙開発利用、環境エネルギー、量子科学技術などの研究開発に関する政策に従事。この間、米国ジョージワシントン大学宇宙政策研究所客員研究員等を歴任。2022年より博士人材育成や若手研究者支援政策に従事。

〈モデレーター〉
髙橋 修一郎
株式会社リバネス 代表取締役社長COO

東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。リバネスの設立メンバー。リバネスの研究所を立ち上げ、研究支援・研究開発事業の基盤を構築した。これまでに「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのプラットフォーム「L-RAD」など、独自のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだ事業を数多く主導している。2010年より代表取締役社長COO。

聴講・参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス 大阪本社 研究開発事業部
担当:井上、石尾
MAIL: [email protected]
TEL:06-6125-5622