リバネス教育総合研究センター森安、田濤が教育工学会で発表しました!
株式会社リバネスの教育総合研究センターでは、2018年から生徒の主体的行動を育む環境要因や学校での取り組みについて、学校現場の先生方と協力して見える化を行なって参りました。これまで、たくさんの学校とデータ収集を行い、その結果を元に学校の取り組みについて議論、より生徒の行動を促す取り組みについて議論して参りました。
この度、2024年3月2日(土)3日(日)の2日間で熊本大学で実施された教育工学会にて、同センターから2名の研究員が研究発表を行いました。
研究題目はそれぞれ、「縦断データ分析に基づく探究活動の評価と介入方法の検討」と「生徒のワクワクに学校環境が与える影響の学校種別比較」として、熊本県内の高校を3年間継続的にデータ計測した結果から得られた分析結果の報告と、全国の協力校から得られたデータから見えた学校種別比較の分析結果について報告いたしました。これらの報告は学会参加者からも注目をいただき、活発な質疑の時間とディスカッションの時間をいただきました。
発表題目と著者
◎縦断データ分析に基づく探究活動の評価と介入方法の検討
Evaluation of PBL and Interventions Based On Longitudinal data analysis
森安康雄* 前田里美* 鈴木啓太** 正木郁太郎*** 早野仁朗****
*リバネス教育総合研究センター **立命館大学 ***東京女子大学 ****熊本県立熊本高校
◎生徒のワクワクに学校環境が与える影響の学校種別比較
Comparison of School Type on the Effect of School Environment on Intellectual Excitement
田濤修平* 前田里美* 森安康雄* 正木郁太郎**
*リバネス教育総合研究センター **東京女子大学
今後も、学校環境が学校で学ぶ生徒のワクワクに与える影響の調査を続けつつ、全国の学校に携わる先生方とより良い学校環境構築のために尽力してまいります。
本研究へご興味を持たれた方や、調査協力校へのご協力をいただける方は下記までご連絡ください。
担当:前田、森安、田濤
e-mail: [email protected]