【5/18 超異分野学会2024 岡山・中四国フォーラム】中四国を生物多様性の聖地にする研究とビジネス/2024年5月18日(土)13:40-14:30
リバネスが主催する超異分野学会2024 岡山・中四国フォーラムでは、パネルディスカッション「中四国を生物多様性の聖地にする研究とビジネス」(セッションパートナー:株式会社中国銀行)を開催いたします。
これまで、人類は自然環境にすべての資源を依存して社会を形成してきました。その資源は無限ではないことに早くから気づきながらも、経済優先の社会の中で、環境破壊が進み、生物多様性が失われつつあります。一方で、自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures、TNFD)が発足するなど、事業においてもその重要性が増しています。本セッションでは、中四国エリアをその先進的な取り組みを行うエリアとすべく、生態系をテーマとした事業にチャレンジする株式会社イノカの高倉葉太氏および株式会社バイオームの藤木庄五郎氏の2名の若手起業家、生物多様性をテーマとして自然動物と人の共生を鳥類から模索する東京都市大学准教授の北村亘氏を招き、ディスカッションを通じて生態多様性を回復させるための研究とビジネスのあり方を模索します。
本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、地元事業者とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、フォーラムウェブサイトをご参照ください。
中四国を生物多様性の聖地にする研究とビジネス
セッションパートナー 株式会社中国銀行
日時:2024年5月18日(土)13:40-14:30
場所:岡山コンベンションセンター 1F イベントホール
(岡山県岡山市北区駅元町14−1)
登壇者
高倉 葉太 氏
株式会社イノカ 代表取締役
1994年生まれ。兵庫県出身。東京大学工学部を卒業後、同大学院暦本純一研究室で機械学習を用いた楽器の練習支援の研究を行う。2019年4月に株式会社イノカを設立。サンゴ礁をはじめとする海洋生態系を室内空間に再現する「環境移送技術®」を構想し、研究開発を推進。
藤木 庄五郎 氏
株式会社バイオーム 代表取締役
2017年3月京都大学大学院博士号(農学)取得。大学院在学中、衛星画像解析を用いた生物多様性の可視化技術を開発。ボルネオ島の熱帯ジャングルにて2年以上キャンプ生活をする中で、環境保全を事業化することを決意。博士号取得後、株式会社バイオームを設立、代表取締役に就任。
北村 亘 氏
東京都市大学 環境学部 准教授
2011年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。博士(農学)。一般財団法人電力中央研究所の特別研究員を経て、2014年東京都市大学環境学部環境創生学科講師、現在准教授。2004年よりNPO法人リトルターン・プロジェクトのメンバーとして絶滅危惧種コアジサシの保護活動を推進(現 代表)。Lifebird代表として鳥類研究の普及と発展にも尽力する。
〈モデレーター〉
塚田 周平
株式会社リバネス 執行役員
東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了。博士(農学)。設立初期の2003年よりリバネスの運営に参画。実験教室、各種ライティングの実践を積んだ後、アグリ分野の先進技術開発・導入、地域創業エコシステム構築事業の立ち上げを行う。大手・中堅企業やベンチャー、研究者等との連携による技術開発、事業開発に現場主義でコミットしている。
聴講・参加申し込み受付中
超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。
株式会社リバネス 研究開発事業部
担当:井上、石尾
MAIL: [email protected]
TEL: 06-6125-5622