【実施報告】中部大学にて、トランスファラブルスキル研修「研究者の1分自己紹介をパワフルにする 〜QPMIワークショップ〜」を実施
リバネスは、サイエンスブリッジコミュニケーションを核とした人材育成プログラムの実践を通じ、創業以来20年間、博士人材のキャリアの開発を手掛けて参りました。このノウハウとネットワークを生かし、大学生・大学院生向けに実践的にトランスファラブルスキルを鍛えるプログラムを、大学等と連携して実施しています。
2024年8月1日には中部大学の学生を対象に、トランスファラブルスキルを向上させることを目的にトランスファラブルスキル研修を実施いたしました。当日は博士後期課程の学生9名が参加し、研究者の1分自己紹介をパワフルにする〜QPMIワークショップ〜に挑戦しました。
参加した学生は、本研修で作成した自己紹介を、9月12日に実施される中部大学フェアでのポスターセッションで披露することを目指し、研究者が異なる年齢、分野、業界の人に対してわかりやすく研究者としての自己紹介を作ることを目的としました。
本研修で印象に残ったこととして、相手に合わせた自己紹介の重要性を再認識した、なぜ自分が研究を始めたのかといった背景を話すことで相手の興味を引き出せることを知った、などが挙げられました。またこのプロセスを通して、自分の研究経験の振り返りになったという意見もありました。
開催実績概要
・日時:令和6年8月1日(木)14:00~15:30
・参加者:中部大学 博士後期課程 学生 9名
・講師:株式会社リバネス 地域開発事業部 神藤 拓実 博士(工学)
・ティーチングアシスタント:株式会社リバネス 人材開発事業部 部長 立花 智子 修士(生命科学)
参加者の声
・普段は必要でないと思っていた個人的な経験が他の分野の人にとっては関心が高いということを知った。
・自分の研究テーマを見つめ直す良い契機となった。また,他分野との研究交流としても貴重な時間だった。
・なぜこの研究を始めたのかを思い出したことで、よりやりたい事を理解した。原動力の理解を深められた。
・神藤さんも博士号を取られていてその経験を交えて話されていて、非常に聞きやすかったです。
お問い合わせ
株式会社リバネス
人材開発事業部 伊達山([email protected])