【実施報告】2024年8月31日(土)超異分野学会2024 大阪・関西大会を開催しました
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CCO:井上浄)は、2024年8月31日(土)に超異分野学会2024大阪・関西大会(主催:リバネス)を開催しました。
全13のパートナー企業・団体のご協力のもと、大会テーマとして「研究エコシステムの再構築」を掲げ、基調講演、9のセッション、25の研究ピッチとポスター・ブース123演題を予定しておりました。台風10号接近に伴い、9つのセッションのうち5つはハイブリット形式で実施、研究ピッチは18件、ポスター発表は86演題が現地でのディスカッションを行う形となりましたが、307名の研究者、ベンチャー、大企業、中堅・中小企業、生産者、自治体、中高校生にお集まりいただき、異分野・異業種など様々な垣根を超えた議論を行いました。プログラム詳細は超異分野学会2024大阪・関西大会のページを御覧ください。
<実施概要>
大会テーマ 研究エコシステムの再構築
日 時 2024年8月31日(土)
場 所 ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーC
(大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪タワーC 8階)
基調講演では、「新しい研究を起こすー素人発想、玄人実行でおもろい研究をやりつづけよう」と題し、カーネギーメロン大学の金出武雄先生にご講演をいただきました。
また、ポスターセッションから異分野の連携仮説を生み出す特別企画として、「知識製造イグニッション」を実施しました。本企画では、大会期間中に「超異分野スプラッシュ」や「ポスター&ブース コアタイム」、「ランチワークショップ」等の時間を活用して、参加者同士のディスカッションから生み出された連携仮説を募りました。本企画を通じて集まった申請のうち、選出された5件の申請チームが午後の共創ピッチで発表を行いました。そのうち、特に応援したいチームに京都大学賞及び超異分野賞が授与されました。今後は、イグニッションパートナー及びリバネスによる事後フォローを行い、本学会テーマである「研究エコシステムの再構築」に向けて、この場から生まれた研究アイデアの実現、拡大に取り組んでまいります。
<受賞結果>
<超異分野学会2024 大阪・関西大会 知識製造イグニッション 超異分野賞>
共創テーマ:「フィリピンの水教育プラットフォーム」
代表者: 弓削商船高等専門学校 森 耕太郎 氏
共同申請者:安積濾紙株式会社 白石 松太郎 氏・森 和成 氏、弓削商船高等専門学校 伊藤 武志 氏、株式会社イノカ 竹内 四季 氏
<超異分野学会2024 大阪・関西大会 知識製造イグニッション 京都大学賞>
共創テーマ:レーザー搭載人工衛星を用いた空飛ぶ車捜索システム
代表者: 光トライオード株式会社 前田 佳伸 氏
超異分野学会は、異分野・異業種の参加者が垣根を超えて連携し、新たな知識を生み出す場です。ここから生まれた新しいプロジェクトを推進し、その成果を元に、今後も新たな異分野融合を起こす研究の連鎖をつくってまいります。
超異分野学会では2024シーズンよりメンバーシップ制度を開始しております。お気軽にお問い合わせください。
超異分野学会 開催予告
[大会テーマ]知の融合が生み出す豊橋発の創造力
[ 開催日時 ]2024年12月14日(土)10:30~17:30
[ 開催場所 ]豊橋サイエンスコア(愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9)
[大会テーマ]共感をつくり、相転移を起こす
[ 開催日時 ]2025年3月7日(金)-3月8日(土)
[ 開催場所 ]ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
(東京都新宿区西新宿8丁目17−1 住友不動産新宿グランドタワー5F)
お問合せ先
株式会社リバネス 研究開発事業部(重永・瀬野)
e-mail : [email protected]