サイエンスキャッスル2025 世界の中高生研究者の登竜門へ
中高生のための学会「サイエンスキャッスル」は 2012年から「研究者の登竜門」としてスタートし、現在では、全国から1000人以上の研究に対する熱い思いを持った中高生や超高校級の次世代研究者が集まる研究コミュニティの場となりました。また、この場には中高生だけでなく、大学や企業の研究者、大学院生やベンチャーなど世代や分野を超えたさまざまな人が一堂に会し、中高生研究者と議論するだけでなく、お互いに実現したい未来についてどんな貢献ができるかを双方向でディスカッションを交わします。このように、私たちはサイエンスキャッスルをきっかけに、次世代研究者と社会をつなぎ、社会で活躍する研究者が巣立つ場として機能することを目指しています。
また、昨年から、この活動は国内だけにとどまらず、東南アジアでも展開しています。2023年10月にマレーシアで実施した第1回のアジア大会では、合計7カ国、総勢400名の次世代研究者と教員が集結しました。そして第2回となる今年のアジア大会では、合計9カ国、総勢1500名の参加者が集まり、ともに研究への情熱を分かち合いました。さらに今年の秋のアジア大会で優秀な成績を収めた東南アジア出身の3つのチームは、12月21日に行われるサイエンスキャッスル2024大阪・関西大会へ招待され、日本の中高生たちと研究を通して交流をします。
<参考>
・中高生のための学会「サイエンスキャッスルASIA 2023」 参加しての考察レポート
・特別セッション@大阪・関西大会(12/21) 【Go To Asia: A New Experience】東南アジアの仲間と議論しよう!
そして来年度、サイエンスキャッスルの次世代研究者コミュニティは、日本国内だけでなく東南アジア、そして世界へ接続し、世界中の次世代研究者が研究への情熱を分かち合い、高め合う場へと発展します。2025年12月13日、14日の2日間に渡って行われる東京大会は、発表言語も日本語、もしくは英語とし、世界大会として、世界中の次世代研究者から申請を受け付けます。
世界の次世代研究者の登竜門へ。
2025年シーズンのサイエンスキャッスルにご期待ください。
次世代教育活動へご興味がある企業、自治体、大学の方々へ
本取り組みは、多くの企業や自治体、大学の方々と共に取り組んでいます。この取り組みに興味がある方は、ぜひご連絡いただけますと幸いです。詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
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