【超異分野学会 東京大会2025】死の谷を乗り越える、GAPファンドの使い方/2025年3月8日(土)14:00-14:50

【超異分野学会 東京大会2025】死の谷を乗り越える、GAPファンドの使い方/2025年3月8日(土)14:00-14:50

リバネスが主催する超異分野学会2025 東京大会では、パネルディスカッション「死の谷を乗り越える、GAPファンドの使い方」(セッションパートナー:UntroD Capital Japan株式会社)を開催いたします。

研究と事業化の間にある「死の谷」を乗り越えるための資金源として各大学で創設されたGAPファンドですが、より大きな予算を獲得して本格的に事業化検討を進めるためには事業化推進機関の協力が必須です。彼らとのコミュニケーションをいつから、どう進めるのが良いのか。GAPファンドのSTEP1を進める研究者2名と、事業化推進機関として研究者の伴走支援を行うUntroD Capital Japanの山家氏を招き、議論します。

 

本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、企業とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。


 

死の谷を乗り越える、GAPファンドの使い方

日時:2025年3月8日(土)14:00-14:50
場所:ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
(東京都新宿区西新宿8丁目17−1 住友不動産新宿グランドタワー5F)

登壇者

安倍 真人 氏
愛媛大学大学院 農学研究科 准教授

蔭山 健介 氏
埼玉大学 理工学研究科 教授

東京大学先端学際工学を修了し、博士(工学)を取得。アコースティック・エミッション(AE、突発的な現象により生じる弾性波)を用いた各種材料の非破壊評価に関する研究に従事した後、エレクトレットを用いた音響・超音波センサを開発してきた。そして、エレクトレットセンサを用いて植物や微生物の見えない動きをAEで捉え、それらの活動をモニタリングする技術の実用化に取り組んでいる。センサの素子やデバイスの回路基板、解析プログラムなど、AE測定に必要な機器を研究室で独自に開発(自作)することで、様々な環境での活動モニタリングにチャレンジしている。

山家 創 氏
UntroD Capital Japan株式会社  取締役

東北大学を卒業後、研究開発型半導体ベンチャーで経営企画などを経て、2015年にリアルテックホールディングス(現所属企業)に参画。2020年に地域発のベンチャーへ積極的な投資を行う「グローカルディープテックファンド」の組成をリード。参画企業である地域金融機関や事業会社と連携して、優れた技術を持つベンチャーを支援・育成することで、世界の課題解決と地域経済の活性化を目指す。

〈モデレーター〉

福田 裕士
株式会社リバネス 地域開発事業部 部長

奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科修了。修士(バイオサイエンス)。2008年にリバネスに入社し、沖縄、熊本、大阪での勤務を経て、2020年より東京本社に在籍。沖縄事業所では地域の未利用資源の飼料化に取り組み、ブランド豚「福幸豚」の生産・販売事業の立ち上げを経験。その後、5つのブランド畜産物の開発に携わる。2016年からは熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムによる「熊本テックプランター」の立ち上げおよび運営に取り組み、地域から新産業を生むエコシステムの構築に取り組んでいる。現在は、部長として12地域で展開する「地域テックプランター」を中心に、地域での新産業創出を推進している。

聴講・参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス(瀬野・西山)
TEL:03−5227−4198
e-mail : [email protected]