新虎イノベーションイニシアティブ 『Foodα』を始動 ~UR都市機構らと連携、まちぐるみで食のイノベーション創出を加速~

新虎イノベーションイニシアティブ 『Foodα』を始動 ~UR都市機構らと連携、まちぐるみで食のイノベーション創出を加速~

株式会社リバネスは、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)と締結する連携パートナー協定に基づき、Sustainable Food Asia株式会社、株式会社UnlocXおよび日鉄興和不動産株式会社(以下あわせて「5者」)と共に、2025年1月、東京都港区の新橋・虎ノ門地区(以下、新虎エリア)において、食を起点に社会課題解決に挑戦する多様なプレイヤーの集積・交流促進を図り、イノベーション創出をまちぐるみで育む枠組み「新虎イノベーションイニシアティブ『Foodα(フーダ)』」を立ち上げました。

リバネスでは、平成31年から令和3年にかけて、新虎エリアにてUR都市機構の保有物件を活用し、イノベーション創出に必要な施設機能の導入・運営を実施。スタートアップ企業に対する既存ビルの利用価値や導入機能の有用性の検証を行いました。また、令和5年から国内外のフードテック領域のスタートアップのサービスを展示・紹介する「まちなかショーケース」の開設や、スタートアップ企業と地元飲食店の連携(第1回第2回)など、食領域から社会課題解決に貢献するまちづくりをテーマに、リバネスのグループ会社であるSustainable Food Asia株式会社と事業共同体を構成して実証プロジェクトを進めてきました。これらの活動を元に、令和6年6月にUR都市機構と連携パートナー協定を締結しました。

この度、本連携パートナー協定に基づく協業の一環として進めるイノベーション創出拠点のビジョンおよび運営等に係る検討の結果、「Foodα(フーダ)」の立ち上げにいたりました。「Foodα」では、新虎エリアで5者が中心となって、食のイノベーションにつながる様々な出会いや関係構築を誘発してまちぐるみでスタートアップ企業等の成長を推進することで、サステナビリティ、ウェルビーイング、ロンジェビティなどのテーマに対して食を軸に取り組み、地球と人類に資するプロジェクトの創出を進めます。

「Foodα(フーダ)」公式サイト:https://fooda.tokyo/

リバネスは、「Foodα」の枠組みを通じて、引き続き新虎エリアにおいて形成するイノベーション創出拠点の役割や運営方針、事業スキーム等の検討等を進めると共に、TECH PLANTERフードテックグランプリのエントリー者やパートナー企業を始めとするプレイヤーを巻き込み、本格的なイノベーション創出拠点の稼働準備を開始します。

(お問い合わせ先)

  • 「Foodα(フーダ)」に関するお問い合わせ

UR都市機構 東日本都市再生本部 総務部総務課(広報担当) 

 (電話)03-5323-0625

株式会社リバネス 創業開発事業部

 (電話)03-5227-4198