茨城県より令和7年度進出有望外国企業等とのビジネスマッチング事業を受託、県内企業と外国企業との連携・ビジネス創出に取り組みます

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 COO:高橋修一郎)は、茨城県より「令和7年度進出有望外国企業等とのビジネスマッチング事業」を受託しました。本事業は、茨城県への外国企業誘致を通じて、海外の優れた人材や技術を取り込み、イノベーションの促進や雇用創出を目指すものです。茨城県の優れた投資環境をPRし、外国企業との連携を強化することで、地域経済の活性化を図ります。
リバネスは、2014年から自主事業として「TECH PLANTER」を推進しています。このプログラムは、課題解決に情熱を持つ起業前の研究者やディープテック系スタートアップを発掘・育成することを目的としています。日本をはじめ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、インドネシア、ベトナムの東南アジア6か国で展開され、過去11年間で約6,000チームが参加登録するアジア最大級のプラットフォームへと成長しました。東南アジアを中心に現地のディープテック系スタートアップが掲げる課題を常に追い続け、国内大企業、中小中堅企業、町工場と共に、その解決に繋がる創業を進めてきました。
本事業では、リバネスマレーシア、リバネスシンガポール、リバネスフィリピンの現地スタッフと密接に連携し、これまで培ってきた経験やノウハウ、ネットワークを活用して支援プログラムを展開します。具体的には、茨城県の投資環境や県内企業の魅力を外国企業に伝えるセミナーや面談を実施し、茨城県への進出に対する関心を高めます。また、県内企業との面談を通じたビジネスマッチングを行い、具体的な連携の創出を目指し、さらに、茨城県の強みを活かした支援活動を行います。つくば市は国や企業の研究開発拠点が集積する地域であり、研究開発支援に適した環境が整っています。一方、日立市周辺を中心とする県北地域は、日本有数のものづくり拠点として知られています。これらの地域特性を活用し、より効果的なビジネスマッチングを実現するための取り組みを進めていきます
<主な活動>
●2025年5月〜8月
外国企業の発掘と面談(オンラインセミナー、個別面談を実施)
県内企業の発掘と面談(オンライン講演会、茨城県内でのワークショップを実施)
●2025年9月〜12月
茨城県内企業と外国企業の連携の創出、ビジネスマッチングの面談による新規事業構想のブラッシュアップ。
●2026年1月〜2月
ビジネスマッチング後のフォローアップを実施。構想を実行に移すために必要な施策の実行。
本事業を通し、「茨城県の地域特性を活かした外国企業誘致の推進と分析」を行い、国境を超えた知識製造にチャレンジします。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社リバネス 戦略開発事業部(担当:秋永、立花、川名)
TEL 03-5227-4198 / メール [email protected]