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【大阪】【実施報告】大阪明星学園 明星中学校のS特進コースにて探究学習のスタートとなる実験教室を開催!

【大阪】【実施報告】大阪明星学園 明星中学校のS特進コースにて探究学習のスタートとなる実験教室を開催!

2025年5月27日(火)に、大阪明星学園 明星中学校S特進コース 中学3年生を対象に探究学習の導入企画となる実験教室「リサーチイグニッションプログラム」を実施しました。

本プログラムでは、実験教室を通じて分野の異なる3つの探求テーマを生徒らに示し、探究活動のスタートとなるテーマ設定の機会を提供しました。あわせて、修士号・博士号をもち、研究経験のあるリバネスのコミュニケーターから仮説検証のサイクルや研究の進め方について学び、参加生徒らはこれから始まる探究活動への期待を高め、探究学習に取り組む準備を行いました。本プログラム実施後は、大阪明星学園の教員と連携して生徒らの探究学習のサポートを行い、2026年3月に開催される中高生のための学会「サイエンスキャッスル ジャパン2026」でのポスター発表を目指します。

 

本プログラムでは、「身近な水の調査」「植物色素を使った太陽電池」「プログラミング教材obnizを用いたIoT開発」の3つのテーマについて、講義や実験、ワークを通じて生徒らが実際に体験しながら学び、自身の興味関心を確かめながら探究テーマの選択を行う機会としました。6-7名からなる班を、研究経験を持つリバネスのコミュニケーター1名が担当し、生徒らとの対話で関心を引き出したり、不明点を解消したりしながら実験を進め、プログラム全体を通して「ワクワクする研究の第一歩、疑問や要求を探してみよう!」というメッセージを伝え、生徒らの探究テーマ設定を後押ししました。

当日は38名の生徒が参加し、各種の体験を通じてテーマに沿って興味関心を広げるとともに、研究開発サイクルについて学びました。

実験教室の様子

各班をリバネススタッフがTAとして担当。実験のサポートや個別のコミュニケーションを行う

パックテストを用いた水質調査

色素増感型太陽電池を作製する前に分光器を使って蛍光灯や太陽の光を観察した

ブロックプログラミングでobnizを操作する様子

 

本プログラムに参加した生徒らは、今回体験した内容をもとに1年間取り組む探求のテーマを自ら考案し、チーム単位での探究学習に挑戦します。探究学習の導入プログラムとして、実験教室形式で複数のテーマ候補の提示を行い、リバネスのコミュニケーターによるサポートのもと各テーマに関する基本知識の習得や実験体験、興味喚起を行うことで、生徒らの探究活動のスタートを支援しました。

リバネスでは、本プログラム実施後にテーマを決定してスタートする探究学習を大阪明星学園の教員を通じてサポートし、2026年3月21日(土)に大阪府内で開催するサイエンスキャッスル ジャパン 2026でのポスター発表を目指します。

 

■参加生徒の声

・親切でわかりやすく、楽しい時間をありがとうございました
・今、世界で注目されているものを実験できた
・研究に段階があるとわかり参考になりました
・これまで難しいと考えていた研究について考え方が変わりました
・プログラミングや実験が楽しかったです
・研究に対して興味を感じることができた
・いろんな機械などをみてとてもわくわくして研究してみたいと思えるようになった
・自分でも将来研究をして、いろいろ発明、開発したいです
・普段過ごす生活の中で水やエネルギーの見方がかわりました

 

■実施概要

・日時:2025年5月27日(火)10:00-16:00
・場所:大阪明星学園 明星中学校・高等学校
(大阪府大阪市天王寺区5 大阪市天王寺区餌差町5−44)
・対象:中学3年生
・内容:「身近な水の調査」「植物色素を使った太陽電池」「プログラミング教材obnizを用いたIoT開発」

 

 

<本件に関するお問い合わせ>

株式会社リバネス 大阪本社 担当:仲栄真
MAIL:[email protected] / TEL:06-6125-5622