京都ディープテック事業化支援プロジェクトを京都市より受託し始動

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井上浄)は、京都市より「京都ディープテック事業化支援プロジェクト」を受託し、2025年7月より本格始動いたしました。
京都市には、京都大学をはじめとした世界的な研究機関や大学が集積し、これまでも多数のディープテックスタートアップが輩出されてきました。また、スタートアップ企業向けの支援制度も充実しています。
一方で、研究成果の事業化に向けた初期段階である「研究シーズ」の発掘や育成にはまだ多くの課題が残されており、将来のディープテックスタートアップにつながる可能性のある研究の芽が育つ土壌作りが必要です。また、次世代の起業家候補となる人材の育成と京都市への集積の仕組みづくりも十分ではありません。
そこで京都市は地域の研究・技術シーズを社会実装へとつなげる仕組みの強化を目的とし、「京都ディープテック事業化支援プロジェクト」を立ち上げ、リバネスが受託、以下の内容を推進して参ります。
リバネスの取り組み
リバネスは本プロジェクトを通じて、以下の活動を推進して参ります。
- ・京都の大学や研究機関、公益財団法人京都高度技術研究所(ASTEM)との連携による研究シーズの発掘
- ・ディープテック領域での起業を志す人材の発掘・集積
- ・事業化に向けたプログラム(ベンチャービルディングプログラム)の開発・実装
本事業は、研究者・起業家候補者・企業・自治体が一体となり、京都から世界へ挑戦するディープテックスタートアップ創出のエコシステム構築を目指します。
2025年度内には、研究者・起業家候補と企業・投資家等とのマッチングイベントの実施、起業を見据えたワークショップの展開、ベンチャービルディング支援の実践等を予定しています。詳細は順次リバネスのウェブサイトにて発信してまいります。
お問い合わせ先
株式会社リバネス
人材開発事業部 担当:濱口・岸本・重永
E-mail:[email protected]
TEL:03-5227-4198