リバネスと東京科学大学がMOUを締結。教育・研究人材の交流と研究成果の社会実装を推進

リバネスと東京科学大学がMOUを締結。教育・研究人材の交流と研究成果の社会実装を推進

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役COO:髙橋修一郎、以下「リバネス」)は、8月7日に国立大学法人東京科学大学(ScienceTokyo、本学:東京都目黒区、理事長 大竹 尚登、以下「東京科学大学」)と、「科学技術の発展と地球貢献を実現すること」を目的とした基本合意書(MOU)を締結しました。

本MOUは、リバネスと東京科学大学の連携を通じて、教育や人材育成を推進しながら研究者との交流や産業界との連携を加速することで、研究成果の発信と社会実装の推進を目指す永続的なパートナーシップを約束するものとして締結されました。


実施内容は以下の通りです。

一 教育・人材育成の相互支援
二 研究交流及び人材交流
三 共同研究等の支援
四 研究成果の発信及び社会実装の推進
五 その他本覚書の目的を達成するために甲及び乙が必要と認める事項

2025年8月7日に東京科学大学大岡山キャンパス内情報基盤センターにてMOU調印式を行い、株式会社リバネス代表取締役社長COOの髙橋修一郎と、東京科学大学理事長の大竹尚登氏によって署名されました。

 


両者による調印

締結式の様子(左から 東京科学大学 副学長 大嶋 洋一 氏、理事長 大竹 尚登 氏、株式会社リバネス 代表取締役社長COO 髙橋 修一郎、取締役CFO 池上 昌弘)

 

リバネスと東京科学大学はこれまでも、特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)における東工大バイオコンでの教材開発コンテストの企画や「DNAカードゲームの販売」、また博士課程教育リーディングプログラムや、グローバルなビジネスマインドを養うビジネスモデル討論研修の開催といった「教育や人材育成」に関わる取り組みを共に実施してきました。また、放牧管理に関する共同研究の論文のAword受賞や、数多くの東京科学大学発のベンチャー企業の伴走支援を共に行うなど「研究成果の発信と社会実装」の点でも数々の連携を行ってきました。

両者はこのたびのMOU締結を通じてさらなる連携強化を図り、それぞれの強みと専門性を活かして、次世代教育や大学における次世代リーダーの育成の促進、そして、より一層の研究成果の社会実装を実現するためのプロジェクト創出を実現してまいります。

本MOUにもとづく活動の一環として、2025年12月13-14日に東京科学大学大岡山キャンパスにて、中高生のための学会「Science Castle World 2025」を共に開催いたします。

 

 

【株式会社リバネスについて】
「科学技術の発展と地球貢献を実現する」を会社の理念として掲げ、科学技術分野における教育、人材育成、研究、創業に関する企画・研究・創業支援業務を行う企業です。2001年に15人の理工系学生によって設立され、「知識製造業」を掲げて活動をしています。

【東京科学大学(ScienceTokyo)にについて】
東京科学大学(Science Tokyo)は、東京医科歯科大学と東京工業大学が統合して2024年10月に誕生した国立大学です。「『科学の進歩』と『人々の幸せ』とを探求し、社会とともに新たな価値を創造する」をMission に掲げ、両大学のこれまでの伝統と先進性を生かしながら、どの大学もなしえなかった新しい大学の在り方を創出していきます。

【お問合せ】
株式会社リバネス 教育開発事業部 河嶋
TEL:03-5227-4198/E-mail:[email protected]