【関東3校実施】セイコーグループ株式会社と「時育 セイコーわくわく時計教室」を実施しました
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表:高橋修一郎)は、教育応援プロジェクトの参加企業であるセイコーグループ株式会社が140年を超える歴史の中で培った、「時」と「ものづくり」の価値を「本物」を通じて届ける「時育 セイコーわくわく時計教室」を、本年度、関東では東京都、神奈川県の小学校合計3校、215名に対し開催しました。
【取り組み背景】
セイコーは創業以来「常に時代の一歩先」を形にすることで、これまで多くの人に正確な時を告げ、時代を牽引してきました。そして、次世代に対しても、「時」の大切さを学び、自ら考える力を「育む」ことで、夢に向かって自立心を持って歩み続ける人材を育成し、笑顔あふれる未来を作りたいという想いから、2017年よりリバネスと共に本格的に次世代向けのプログラム開発を進めてきました。本年度で9年目となる本プログラムは、理科の授業で振り子の仕組みを学ぶタイミングである小学5年生や。キャリア教育の観点から価値提供のできる6年生を中心に、セイコーの社員が講師を務める出前教室の形で実施を進めており、現在までに合計2168名もの未来ある次世代に想いを届けてきました。
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| 講師を務めるセイコー社員 | 休み時間に振り子時計の模型を体験する様子 |
【プログラム概要】
プログラムは全体で約90分。前半部では、当たり前のように正確に世界中で「時」が刻まれている今、時計がなかった場合に何が起こるのか。その代わりとなるものを作るのが如何に難しいかを体験するため、身近な道具を組み合わせることで10秒を正確に測ることができるかの、ワークを実施します。その後、現在の時計がどのように誕生してきたのか、時計の歴史を振り返ると共に、セイコーの技術がどのような形で世界に広がったか、振り子式時計の模型などを活用しながら体験してもらいます。後半部では、一人一つ、本物の機械式腕時計1人に1つ渡し、普段では見ることのない腕時計の部品の仕組みや機能について、観察しながら学びます。またこれらの生み出してきた時計職人の技術がどれほど難しいのかを体験できる、職人体験ワークも実施します。そしてプログラム終盤で、講師のセイコーの社員が自らの体験談をもとに、次世代に対しメッセージを伝え、「時」と「ものづくり」の価値を「本物」を通じて届けます。
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| 10秒時計作りワーク | 機械式腕時計観察 | 時計職人体験ワーク |
【本年度の実施校】
東京都:町田市立木曽境川小学校、立川市立大山小学校
神奈川県:座間市立立野台小学校
【参加者の声(一部抜粋)】
・今の時計にたどり着くまでの時計の歴史がすごくて、また時計について知りたくなった。
・どんどん新しいものを生み出していって、いまの時計があるんだなと思いました。
・時計を一つ作るにはたくさんの人とたくさんの時間が必要だということが分かりました。
・身近にあるから、こんなに細かく作られているのは知らなかった。もっと大切に時計を使いたいです。
・小さな時計の中に、たくさんの部品があるのに驚きました。
・時計の中身を見れて楽しかった!
・小さい部品がたくさんあるのに、一つ一つ組み合わせるのが手作業なのすごい!
・将来の夢がサッカー選手なので、トレーニング用の30秒タイマーをつくりたい
・デザインなどを考えることが好きなので、そういった時計の仕事に興味を持てた。
・時間はとっても大切だと思いました。
・毎日見る時計は、自分の未来へとてもつながりそう。
■お問い合わせ:
教育開発事業部 担当:吉川、荘司
TEL:03-5227-4198
E-mail:[email protected]





