リバネスグループの文化的基盤創出プロジェクト<GEM>第5回を開催。テーマは「事業を持続的に成長させるルール」

リバネスグループの代表が集うGEM
株式会社リバネスは現在、国内外27社の主要グループ会社からなるリバネスグループを形成しており、「地球上で最も効果的な知識製造業を行う企業群になる」というミッションのもと、各社それぞれの強みを活かした連携を進めています。
そのリバネスグループ各社の代表が定期的に集い、「共通言語・共通行動パターンの多い組織は強くしなやかである」という仮説のもとで、リバネスグループとしてのカルチャーを創ることを目的に実施しているのがGEM(Group Executive Meeting)です。

GEMでは、リバネスCCO(Chief Culture Officer)の井上浄が
– 性善説の上に成り立つ組織文化
– 世界初を創り出すサイクル
– 事を仕掛け続けるための3つの仕事
– リバネス人15か条
– 事業を持続的に成長させるルール
– 組織の自律的な成長を促す仕組み
の全6回に分けて講座を作成。
2025年12月3日(水)に開催された第5回では、リバネスが『科学技術の発展と地球貢献を実現する』という壮大なビジョンを実現するために考え出した「事業を持続的に成長させるルール」について議論が行われました。
<過去開催分のリリース>
【 第1回 】 【 第2回 】 【 第3回 】【 第4回 】
全プロジェクトを「未来への仕掛け」にするためのルール
リバネスでは事業活動の最小単位を「プロジェクト」としたうえで、全プロジェクトにおいて一律の利益率を確保することをルールにしています。
ごく一部の例外を除き、基本的にはこのルールを徹底することで、「未来への仕掛け」の原資が自動的に蓄積されます。つまり成長への投資をプロジェクトの設計段階から組み込んでおくことで、事業の持続的な成長が実現するという構造です。

目的は利益確保ではなく、組織の多面的な成長
リバネスでは経営的な観点から、本ルールに3つの役割を設定しています。「健全性を保つ“制御装置”」「常に挑戦できる“実験の場”」「自立的経営者を育てる“思考の型”」という3つの位置付けを組み込むことによって、単なる利益確保のためのルールではなく、組織全体の多面的な成長を促す仕組みとして機能させています。

ディスカッション「グループ全体が成長を遂げるためのルールとは」
GEM第5回の後半では、本ルールの説明を踏まえて、グループ各社の代表が「自社でこのルールを実現するためには、事業をどのように進化させる必要があるか」をテーマにディスカッションを行いました。
各社が携わる業種には、それぞれに特有のビジネスモデルや商習慣が存在する、という現実的な認識を踏まえつつ、そうした既存の枠組みに捉われない「新たな価値」を発揮するにはどうすればよいか、という本質的な議論が交わされ、グループ全体が一歩前進する貴重な機会となりました。
今後、本プロジェクトでは全6回の講座を通して構築したプロセスやノウハウを整理して、企業文化の創出・変革に課題を抱える企業様に向けたサービスとして開発することを計画しています。ご興味がある方はリバネスの環境企画室までお問い合わせください。
◆お問い合わせ
株式会社リバネス
担当:環境企画室 磯貝 里子
MAIL:[email protected]
TEL:03-5227-4198


