リバネスグループの文化的基盤創出プロジェクト<GEM>第6回を開催。テーマは「組織の自律的な成長を促す仕組み」

リバネスグループの代表が集うGEM
株式会社リバネスは現在、国内外27社の主要グループ会社からなるリバネスグループを形成しており、「地球上で最も効果的な知識製造業を行う企業群になる」というミッションのもと、各社それぞれの強みを活かした連携を進めています。
そのリバネスグループ各社の代表が定期的に集い、「共通言語・共通行動パターンの多い組織は強くしなやかである」という仮説のもとで、リバネスグループとしてのカルチャーを創ることを目的に実施しているのがGEM(Group Executive Meeting)です。

GEMでは、リバネスCCO(Chief Culture Officer)の井上浄が
– 性善説の上に成り立つ組織文化
– 世界初を創り出すサイクル
– 事を仕掛け続けるための3つの仕事
– リバネス人15か条
– 事業を持続的に成長させるルール
– 組織の自律的な成長を促す仕組み
の全6回に分けて講座を作成。
2026年2月4日(水)に開催された第6回は、リバネスが『科学技術の発展と地球貢献を実現する』という壮大なビジョンを実現するために構築してきた「組織の自律的な成長を促す仕組み」をテーマに開催されました。
<過去開催分のリリース>
【 第1回 】 【 第2回 】 【 第3回 】【 第4回 】【 第5回 】
組織が自律的に成長する大前提は「個」が立っていること

リバネスでは組織が自律的に成長するための大前提として、全社員が「個である」ということが必要不可欠だと考えています。個であるとは、つまり一人一人に「○○さんといえば○○」というタグ(=特徴)がついている状態を意味します。
そのように全社員の個が立っていることによって、「一人一人が個のパッションで動く」「チームの一人一人がリーダーシップを発揮する」「一人一人が独自の社外ネットワークをつくる」ということが状態が成立し、結果的に「課題解決」や「世界初」が効果的に進むと同時に、組織の自律的な成長が実現する、という流れが生まれるのです。
第6回のGEMでは、この前提を共有したうえで、リバネスがそれらの状態をつくりだすための仕組みである「SBL育成講座」「PMTマトリクス」「個のネットワーク組織」をテーマに議論を行いました。
SBL育成講座:「自分は何のリーダーになるのか」という宣言

SBL育成講座は、リバネス社員が「自分自身がリーダーとなって動き続けるテーマを決め、その宣言をする」ということをゴールとする研修です。リバネスではこのSBLを取得して初めて「一人前のリバネス人」として認められるという、重要な位置付けがなされています。
全社員が受講するこのSBL育成講座によって、「全員が何らかのリーダーになる」が組織の文化となり、「一人一人が個のパッションで自律的に動く」という状態が実現しています。
PMTマトリクス:社員の相互関係を可視化することで最高のチーム組成を実現
リバネスではグローバルの子会社を含めて、経営陣が全社員の半期面談を行っています。その際に必ず実施されているのがPMTマトリクスです。これは社内での人間関係を3パターンに分類し、社員間の相互関係を可視化する仕組みです。
どれほど「個」が立っていても、ネットワークがなければ組織的な動きはできません。半年に一度実施するPMTマトリクスによって、「自分はネットワークをつくれているのか」「組織の中でどのような役割を果たせているのか」を全社員が認識することができ、また、その認識の上でチーム組成を行うことによって、相互の理解に基づいた「一人一人がリーダーシップを発揮するチーム」を実現しています。

個のネットワーク組織:どんな課題でも載せることができるネットワーク

リバネスでは、一般的な会社で採用されているピラミッド型の組織ではなく、プロジェクトの内容に応じて都度メンバーを組み替えるネットワーク型の組織を採用しています。一人一人の「個」を組み合わせることによって、様々な課題に柔軟に対応することが目的です。これをリバネスでは「個のネットワーク組織」と呼んでいます。
また、この考え方は社内だけに留まるものではありません。社外に対しても「個」に基づくネットワークを一人一人が構築しており、多くの新プロジェクトが「個のネットワーク組織」によって誕生しています。こうした多様な組み合わせによって、リバネスではどんな課題でも「載せる」ことができるネットワークを目指しています。
地球上で最も効果的な知識製造業を行う企業群になるために
1年間にわたり実施してきたGEMは、今回の第6回をもって一区切りとなります。業種や職種の異なる事業を営むリバネスグループ各社の代表が一堂に会し、「リバネスグループが最も大切にしている価値観とは何か」をテーマにフラットな議論を重ねることで、相互の「個」をより深く理解すると同時に、グループとしての共通言語や共通の行動パターンを見出す機会となりました。さらに、相互連携が強化されたことで、グループ内における新たな事業コラボレーションが生まれる場としても機能しました。
参加した各社代表からの高い評価を受け、GEMは2026年4月より第2期を開始します。第2期では、参加対象を代表者に加えて役員陣へと拡大し、より一層、グループ全体の一体感の醸成を目指していきます。
また、新たな取り組みとして、お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 心理学領域 博士後期課程に在籍する宮川祥子さんと共に、GEMに参加するグループ各社を対象とした組織文化に関する研究がスタートしました。研究者の視点からリバネスグループのカルチャーがどのように分析・整理されていくのか、今後の展開が期待されます。
さらに、全6回の講座を通じて構築してきたプロセスやノウハウを体系的に整理し、企業文化の創出・変革に課題を抱える企業様に向けたサービスとして、本格的な開発を進めてまいります。ご関心をお持ちの方は、リバネス環境企画室までお問い合わせください。
◆お問い合わせ
株式会社リバネス
担当:環境企画室 磯貝 里子
MAIL:[email protected]
TEL:03-5227-4198
