ゲノム編集教材の開発

ゲノム編集教材

2019年9月19日ゲノム編集食品の流通制度が固まり、ゲノム編集で作られた作物からなる食品が食卓に並ぶのも現実味を帯びてきました。今の中高生が成人になる頃には、ゲノム編集でつくられた作物が当たり前になっているでしょう。しかし一方で、「ゲノム編集とは何なのか?」、「遺伝子組換えとはなにが違うのか?」、「安全性はどう調べられているの?」などが、中高生のみならず、大人の間でもまだ理解されてはいない現状があります。
リバネスでは2020年度より、内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期における課題「スマートバイオ産業・農業基盤技術」に参画し、ゲノム編集をテーマとした新規教育プログラムの開発を行っています。
中高生たちが新技術に対して正しい知識を持ち、自分の判断をもって選択できる力を育むため、教材を活用し授業を進める先生方や、興味を持ち関連情報などを調べる中高生のサポートをしていきます。