シンガポール・ディープテックツアー
シンガポールのディープテックとビジネスエコシステムを探る
シンガポール最先端の知とテクノロジーが集積する拠点を巡り、ベンチャー企業やVC、研究者とディスカッションするビジネス視察ツアーを実施します。なぜシンガポールは建国からたったの50年で、アジアのハブへと進化を遂げることができたのか。政府、大学アクセラレータ、アカデミアと3つの拠点のキーパーソンを訪問しながら、シンガポール独自の躍動感を体感していただきます。
ツアープログラム中には、シンガポールの大学発スタートアップ、教育・研究機関、企業が一堂に会し、分野を超えたプロジェクトの創出を議論する「Hyper Interdisciplinary Conference in Singapore 2020」、そしてディープテック分野のスタートアップを発掘・支援する「TECH PLAN DEMO DAY in Singapore 2020」にもご参加いただけます。
また、参加者の方々のニーズに応じて、各訪問先の研究者やベンチャー企業へ、自社のプレゼンテーションの機会を提供もいたします。事前ヒアリングを行うことで、参加者の学びを最大化します。
【実施日程】
2020年8月19日(水)〜22日(土)
申込締切:2020年7月24日(金)
※ 8月21日(金):「Hyper Interdisciplinary Conference in Singapore 2020」
※ 8月22日(土):「TECH PLAN DEMO DAY in Singapore 2020」
【対象】
○ 経営企画・新規事業開拓を担当の方
○ 経営者、次期経営者の方
○ シンガポールへ進出を考えている企業の方
○ エコシステムを構築したい自治体や大学の方
【特徴】
○ シンガポール発展の軌跡から経営戦略のヒントを獲得できる現地スタッフの講義
○ 会社経営の経験が豊富な講師陣が行うファシリテーション
○ 現地訪問先のキーパーソンへ、ツアー参加者が事業紹介する機会の提供
*スタッフによるプレゼンテーション指導あり
【ツアープログラム内容(予定)】
<リバネスコミュニケーターによるシンガポール現状のオーバービュー&現地日本人起業家による講演>
リバネスシンガポール立ち上げから今までの東南アジアでの活動を基に、シンガポールの発展の軌跡から学ぶ企業経営戦略とシンガポールをはじめとする東南アジアでのビジネスの可能性についてお話します。また、今まさに事業を展開している現地の日本人起業家の方にご講演いただき、シンガポールでのビジネス開発の秘訣を学びます。
<これまでの訪問先一覧:政府機関>
Fusion World
A*STAR研究者と企業が共同で開発した最先端技術のプロトタイプの数々が展示され訪問者が技術を体験できる。
Advanced Remanufacturing and Technology Centre(ARTC)
A*STAR直下の研究所であり、修理や表面加工、ロボティクス、商品管理など、加工や再生に関する技術の開発・向上を目的として設立された。
Biopolis
いくつかのフェーズに分かれて建設された研究機関。フェーズ1は2003年に完成し2000人の研究関 係者が集まった。Chromos, Heliosには、生命科学分野の民間企業の研究機関が入り、残りのCen-tros, Genome, Matrix, Nanosand Protesには公的な研究開発機関が入っている。
SIM TECH(製造技術研究所)
A*STAR傘下の政府系研究機関。製造技術に関する研究がされており、シンガポールの製造業強化 を目的としている。主に自動車、化工、IT分野での研究が行われている。
<これまでの訪問先一覧:大学/企業インキュベーター>
NTUitive Pte Ltd
Nanyang Technological University内の企業。イノベーションが起こるエコシステムを作り、アントレプレナー育成、研究成果の社会実装を後押しする。
NUS Enterprise
National University of Singaporeの研究成果をビジネスという形で世の中に出すための仕組みを提供している。トレーニングプログラムやインキュベーションセンターを持つ。
Platform E
Singapore Institute of Management(SIM)発のインキュベーター。起業を目指すアーリーステージ人材に対するトレーニングプログラムを提供している。また、コーワキングスペースも提供している。
InnoSparks
ST Enginneringという1997年に設立されたシンガポールの重工業の企業が始めたインキュベーター。常駐の専門エンジニアがおり、スタートアップのプロダクト開発の支援を行っている。機器もプラスチックの3Dプリンターや金属の工作機械を備えている。
<これまでの訪問先一覧:ベンチャーキャピタル>
Focustech Ventures
シンガポールのベンチャーキャピタル。IT系からハードウェア系ベンチャーまで投資育成を行って いる。
【現地アントレプレナー紹介】
Kelvin Ong, CEO Focus Tech Ventures Pte. Ltd.
ケルビンは、先代が製造業でビジネスをしていたネットワークを活かし、東南アジアのものづくりベンチャーのエコシステムを構築するために投資会社を設立。フォーカステックベンチャーは、シンガポールを拠点とする民間のベンチャーキャピタルであり、シンガポがポール政府公認の投資機関の一つでもある。投資分野は、東南アジアには珍しくディープテックを中心とした投資に注力している。またシンガポールを中心とした東南アジアでの活動を継続的に行っている。
David Toh, CTO, NTUitive Pte. Ltd.
南洋理工大学の技術を社会実装をさせるための高等教育機関のインキュベーターの一つであるNTUitiveは医療・工学・食など多岐の分野の技術をサポートしている。そのインキュベーション機関で工学分野を主に担当しているのDavidさんは、NTUitiveのCTOを努めている。大学の研究シーズをスピンオフして起業する、または大学の研究成果をライセンスアウトすることで技術の社会実装を加速させている。
【実施概要】
◆ツアープログラム参加費:お一人様 400,000円(税別)
15名限定のツアーです。お早めにお申し込みください。
※ 現地集合の企画です。旅行手配が必要な方はご相談ください
参加を希望される、もしくはリバネススタッフによる詳細のご案内がご希望の方は、以下の「申し込みはこちら」ボタンより、フォームにご記入をお願いします。
本プログラムに関するお問合せ先
株式会社リバネス 創業開発事業部
電話:03-5227-4198
email:[email protected]
担当:上野