IT、エンジニアリング、英語など弊社や社員の強みを活かした支援を提供 日本アイ・ビー・エム株式会社
■教育CSR活動に対する想い
IBMは、教育は世界中で最も重要な課題の1つだと考え、さまざまな子どもたちへの教育効果が上がるよう、ITの効果的な活用や社員のボランティア活動を含めた支援を行っています。
■教育CSR活動事例
(出前授業・イベント)
3Dゲームや風力発電の体験を通じた、テクノロジーや環境問題への意識を高めることを目的とした「パワー・アップ」環境教育授業実施。
社員の英語や仕事での体験の紹介や、音声認識ソフト「リーディング・コンパニオン」での学習体験を通じ、英語学習への意欲を高め、キャリアについての理解を深めることを目的とした「リーディング・コンパニオン」英語授業支援実施。
パソコンを使いレゴ・ロボットの動きを制御するプログラムを作り、作ったプログラムを調整しながらM字型などのコースを走らせるなど、「試行錯誤」を重ね問題を解決していくことの大切さを学ぶ「ROBOLAB教室」実施。
身近にある道具で科学や物理の実験を体験するトライサイエンス実験教室開催。
技術者自らボランティア活動で子どもたちに科学や数学、テクノロジーの面白さを伝え、エンジニアの仕事に興味をもってもらう「EWeek」継続的活動。
「コーポレート・サービス・コー」で新興国に派遣された社員が、派遣国から専用サイトのメールで中学生にメンタリング実施。帰国後自身の体験などを交えて授業を行う国際教育授業実施。
■弊社ならではの活動、こだわり
グローバルなIT企業として、IT、エンジニアリング、英語など弊社や社員の強みを活かした支援を提供しています。また、5000名を超える社員、定年退職者が「オンデマンド・コミュニティー」としてボランティア登録し、地域コミュニティーなどで積極的に活動しています。
■本業での活動にプラスとなった事例
新たなRelation構築。社員の社会力、会社への帰属意識・モチベーションの向上など。
■今後の方針
未来の人材育成である教育支援活動と、本業を活かしたCSR活動の強化と、SmarterなCityの実現。
■担当者の声
意識の高いIBMの社員エンジニアなどが休暇を取得しボランティア活動として出前授業など教育CSR活動に広く参加しているのがIBM教育CSR活動の特色かと思っています。社員個々人が能動的に教育CSR活動に参加できるよう会社としても今後もODCを通じ支援して参ります。
■会社概要
住所:〒103−8510 東京都中央区日本橋箱崎町19−21
電話番号:03−6667−1111
URL:http://www.ibm.com/jp/ja/
社会貢献:http://www.ibm.com/jp/company/society/
事業内容:情報システムに関わる製品、サービスの提供
設立年月日:1937年6月17日
■CSR関連情報
CSR担当部署:社会貢献 Corporate Citizenship and Corporate Affairs
電話番号:03−5644−6688
E-mail:[email protected]
担当人員規模:−
関連予算規模:未公表
社会貢献開始年:1937年6月
出典:教育CSR白書2010 (本記事は、2010年11月のものです。)