子供たちの目の輝きが忘れられない 株式会社東芝
■教育CSR活動に対する想い
東芝グループは「技術の東芝」として、青少年への科学技術教育の推進に力を注いでいます。東芝科学館での技術展示や実験教室、北米の科学技術コンテスト「エクスプロラビジョン・アウォード」など、その活動内容は多岐にわたります。こうした活動の一環として、2008年度から日本での体験型科学教育にも積極的に取り組んでいます。
■教育CSR活動事例
指導者養成講習会:リアルサイエンスマイスター養成講座、GEMSリーダーワークショップ等の開催
子供向けワークショップ:東芝体験型科学教室、東芝科学館GEMS探検隊、小学校・中学校での体験型理数授業の開催
■弊社ならではの活動、こだわり
科学を楽しむ心や学習意欲は、驚きと感動に満ちた体験から生まれます。日本の子どもたちの理科離れを防止するために今注目を集めているのが「体験型の科学教育」です。東芝グループは、NPO法人 体験型科学教育研究所(リアルサイエンス)http://www.taikenkagaku.org/と協力して、体験型科学教育プログラムの開発・普及を推進し、科学を通じて国際社会に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。
■今後の方針
近年、日本の子どもたちの理科離れや、学習意欲の減退が心配されており、理科教育の質的向上を目指す取り組みは、国だけでなく教育関係のNPO法人でも熱心に行われています。東芝は、そうした地道な活動を応援し、従業員のボランティア参加なども含め、新しい時代の学校教育支援を推進します。
■担当者の声
子供向けワークショップを受けた後の子供たちの目の輝きが忘れられません。一方、日頃子どもたちに接している先生方に体験型の科学教育を学んで頂く事は、さらに重要であると認識しています。東芝は今後とも社会貢献活動の一環として、科学教育の支援を行なって参りますので、宜しくお願い致します。
■会社概要
住所:東京都港区芝浦一丁目1番1号
電話番号:(03)3457—2377
URL:http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm
社員数:33,520名(2009年3月末現在)
設立年月日:1904年(明治37年)6月
■CSR関連情報
CSR担当部署:CSR推進室
出典:教育CSR白書2010 (本記事は、2010年11月のものです。)