実生活と教科を結ぶ 「身近な科学」は教科をこえて【株式会社アトラク】
新学習指導要領では、キャリア教育、食育、環境教育など横断的な学習が必要とされる内容が盛りこまれ、実生活や実社会と教科とのつながりをみせることが重要視されています。しかし、このような内容に対応するプログラムや教材が充実しているとは言い難く、授業の設計、他教科の先生方との連携、教材の作成など、現場の先生がゼロから作り上げなくてはいけないというのが、現状ではないでしょうか。
教育応援プロジェクトに参画する100の企業とリバネスでは、科目や教科の枠をこえて企業や大学にある最先端の科学・技術を、いかにわかりやすく子どもに伝えるかということに主眼をおき、学校の先生方とともに学校教育プログラムを開発して参ります。
平成23年度から中学校、平成24年度からは高等学校で、医薬品に関する指導を充実させることが、新学習指導要領にもりこまれました。主に保健体育で取り扱うことが想定されていますが、くすりの正しい用法・用量や副作用に対する理解を促すには、生物、化学、物理など理科の教科で扱う生体の仕組みや物質の性質の理解が欠かせません。株式会社リバネスと株式会社アトラクでは、くすり教育と先端科学教育を融合させ、薬の正しい利用法だけでなく、飲んだ薬の身体の中での動態・薬の作用や、薬の開発の過程などを学べる実験教室を始めました。薬に関する先端的な科学実験を通して、医学・薬学分野に関する興味を喚起します。また、講師や実験アシスタントを務めるのは、事前に実験教室を行うための研修を受けた若手の薬剤師や医薬系の学生で、キャリアの視点も育むことができます。
薬をテーマとした実験教室、承ります。
中学生、高校生を対象とした出前実験教室を承ります。
薬剤師や医薬系の学生が学校に訪問し、実験教室やキャリアに関する講演等、ご要望に応じて企画します。
ご興味のある先生はぜひご連絡ください。
対象:中学生、高校生
問合せ先:株式会社リバネス 担当 佐野・野村
電話:03-6277-8041
メール:[email protected]