ヒト培養細胞を使った遺伝子導入実験に挑戦!
2012年度から中学校で、2013年度から高校でも新学習指導要領の実施が始まりました。その結果、生物分野では中学校で「遺伝」や「DNAの構造」の単元が加えられ、高校では多くの生徒が履修する「基礎生物」の中でも高度な遺伝子に関する知識について指導する必要があります。「ゲノム」、「セントラルドグマ」、「遺伝子工学」など、生物学では欠かせないキーワードですが、これらを実験で扱ったことがある先生は多くないのではないでしょうか。日本女子大学の理学部物質生物科学科教授 和賀祥先生によるDNAや遺伝子についての講義を受講した後、実際に蛍光タンパク質をヒト細胞に導入し、蛍光顕微鏡でタンパク質の挙動を観察する教員向け研修会を実施します。
日 時 :7月27日(土)13:00 〜 16:30
場 所 :日本女子大学 目白キャンパス 〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1
内 容 :
1 講義… ………………新課程「遺伝子とそのはたらき」で学ぶこと~ DNA・ゲノム・染色体~
2 実験1… ……………ヒト培養細胞を使った遺伝子導入実験に挑戦!
3 実験2… ……………蛍光タンパク質を発現させたヒト細胞の蛍光顕微鏡観察
4 施設見学ツアー… …電子顕微鏡施設(走査型、透過型)、出芽酵母の観察など
費 用 :無料
参加人数:20名(応募者多数の場合は抽選)
申 込 :フォームに必要事項をご記入の上、送信ください。
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締 切 :6月28日(金)18:00