9/14 水俣環境アカデミアにて、熊本県立水俣高等学校1年生90名を対象にリバネス取締役副社長CTO井上浄が講演しました。
2016年9月14日、リバネス取締役副社長CTOの井上浄が、熊本県立水俣高等学校の1年生生徒90名を対象に「研究者集団リバネスのチャレンジ」というテーマで講演を行いました。
会場となった水俣環境アカデミア(熊本県水俣市南福寺)は、水俣市での研究活動や人材育成を促進することを目的として、2016年4月30日に開設された施設です。
今回井上は、研究者としての自身のキャリアや哲学、研究に対する考え方についてお伝えするとともに、現在リバネスの取締役と慶応義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の特任准教授を兼任し、鶴岡市や熊本県等の各地において積極的に共同研究やベンチャー企業の誘致・創業支援を行っている経験を元に、研究の面白さが、個のパッションとクエッションから始まること、そして事業化することで世界をより良く変えうるものであるということ、を強調して伝えました。
質疑応答では、「もっともワクワクした研究はどんな研究だったか」「ベンチャーというものについてもっと詳しく知りたい」など、生徒だけでなく教員からも質問があがり、活発な意見交換が行われました。
水俣市では、来る12月11日(日)に、九州で初となるサイエンスキャッスル 2016九州大会を開催するなど、水俣市と共同で積極的に次世代育成に取り組む予定です。
◆サイエンスキャッスル2016について
サイエンスキャッスルは、研究活動を行う中高生のための学会です。2012年に始まり、4年間で延べ3000人を超える参加者が集まり、700件以上の研究発表が行われました。5年目となる今年度は、九州大会、東北大会、関西大会、関東大会、シンガポール大会の5ヶ所で実施し、企業・大学・学会・自治体・科学館・水族館など27団体が支援するアジア最大級の中高生学会に成長しました。九州大会は、「環境研究の育つ土壌づくり」をテーマに水俣市で開催します。
サイエンスキャッスル公式ページ:https://s-castle.com/
<九州大会概要>
大会テーマ:環境研究の育つ土壌づくり
日程:2016年12月11日(日)
会場:水俣市総合もやい直しセンター「もやい館」(熊本県水俣市)
ポイント:今年初開催となる九州大会は、日本の環境首都である熊本県水俣市にて実施いたします。環境に関わる様々な研究活動を行う中高生・企業・大学が全国から集結し、この場所から、環境を新たに創造しデザインしていく研究の種が生まれることを目指します。
【講演のご依頼について】
講演をご依頼の方は、以下よりご連絡ください。
https://lne.st/contact/
リバネスのQPMIサイクルやその事例、リバネスの文化にご興味をお持ちの方は、 以下の書籍をご覧ください。
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