エンジニアリング・エデュケーション・プログラム「情熱・先端Mission-E」第四期任命式開催 今年は建築系新プロジェクトがスタートします!
新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区)主催、株式会社リバネス企画協力の高校生を対象にしたエンジニアリング・エデュケーション・プログラム「情熱・先端Mission-E」を実施します。
4年目となる今年は、関東地区では「2030年冬季五輪競技場」の設計製作をテーマとした新プロジェクト、スペースアーキテクチャープロジェクトが、北九州地区では「排熱を使った、未来の工場」の設計をテーマとしたエコロジープラントプロジェクトが開催されます。
各プロジェクトの任命式を下記要領にて開催いたします。
「情熱・先端Mission-E」とは
本プロジェクトは、理科や社会、数学などの様々な知識を活かして課題解決の「解」を導き出す、「エンジニアリング」を体感できる高校生向け研究応援プログラムです。インターネットを通じて簡単に情報が手に入る時代、情報を覚えることではなく、課題を発見して解決する方法を考える力が求められています。「エンジニアリング」を通じ、様々な制約条件の中で試行錯誤しながら課題を解決する最適な方法を導き出し、社会に役立つ「モノ」を設計する力を養います。なお、本年度の「情熱・先端Mission-E」は以下のプログラムです。
スペースアーキテクチャープロジェクト:〜2030年冬季五輪競技場を建設せよ〜(関東地区)
(内容)
2030年、冬季五輪競技場の設計を想定して柱のない巨大で丈夫な「空間構造物(スペースアーキテクチャー)」の設計をテーマに取り組みます。1/100程度の構造模型の設計・製作にとどまらず、構造物を建てる際に重要となる、①環境との調和、②イベント後の活用プラン、③建設現場の職人減少問題など、複合的な視点から解を導き出すプログラムです。関東地方の高校生チーム、新日鉄住金エンジニアリング・リバネス合同チームが参加します。
(期間)
2018年8月〜2019年3月
(参加校)
郁文館高等学校
聖光学院中学校高等学校
東京成徳大学高等学校
東京都立国分寺高等学校
エコロジープラントプロジェクト:〜排熱を使った、未来の工場を設計せよ〜(北九州地区)
(内容)
舞台となるのは2025年の日本。COP21で温室効果ガスの2013年度比26%減を目標として宣言した2030年まであと5年。工場の機能を損なうことなく、廃熱を効率よく活用するエコプラントの設計、モデルの製作、さらにクライアントへ活用方法の提案まで行います。北九州地区の高校生チーム、新日鉄住金エンジニアリング株式会社の技術者チーム、株式会社リバネスチームが参加する予定です。
(期間)
2018年8月〜2019年3月
(参加校)
九州国際大学附属高等学校
西南女学院高等学校
福岡県立東筑高等学校
福岡県立戸畑高等学校
福岡舞鶴高等学校
任命式・導入イベントの実施について
■スペースアーキテクチャープロジェクト
日時:2018年8月2日(木)
任命式 10:30 ~ 11:20
導入イベント 12:10 ~ 15:00
場所:新日鉄住金エンジニアリング本社10階会議室(〒141-8604 東京都品川区大崎1-5-1大崎センタービル)
出席:参加校生徒・教員、新日鉄住金エンジニアリング株式会社、株式会社リバネス
内容:
・新日鉄住金エンジニアリング株式会社 代表取締役社長 藤原真一様から参加校生徒への任命証授与
・構造力学入門ワークショップ
■エコロジープラントプロジェクト
日時:2018年8月8日(水)
任命式 10:30 ~ 11:20
導入イベント 12:15 ~ 14:30
場所:新日鉄住金エンジニアリング株式会社 北九州技術センター(〒804-8505 福岡県北九州市戸畑区大字中原46-59)
出席:参加校生徒・教員、新日鉄住金エンジニアリング株式会社、株式会社リバネス
内容:
・新日鉄住金エンジニアリング株式会社 取締役常務執行役員 竹内貴司様から参加校生徒への任命証授与
・排熱利用入門ワークショップ
■本件に関するお問い合わせ
株式会社リバネス 教育開発事業部
Email:[email protected]