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うみともShipプロジェクト「究極の船造り! メガコンテナ船チャレンジ」が今年も開始。2026年度導入イベントを開催しました

うみともShipプロジェクト「究極の船造り! メガコンテナ船チャレンジ」が今年も開始。2026年度導入イベントを開催しました

株式会社リバネスは今治造船株式会社と、2026年5月17日(日)、今治造船株式会社 丸亀事業本部 船型開発センターにて、うみともShipプロジェクト「究極の船造り! メガコンテナ船チャレンジ2026」の導入イベント・任命式を開催しました。
本プログラムは、高校生・高専生が船づくりに挑戦する体験を通じて、造船業や海事産業を身近なものとして理解することを目指す教育プログラムです。参加生徒は、全長700mmのコンテナ船をプラスチックシートで制作し、合計3kg前後のコンテナ錘を搭載して水槽で走行させ、ゴールを目指します。手を動かして試行錯誤を重ねる中で、浮力、剛性、船体の形状、重心など、船づくりに必要なサイエンスとテクノロジーを学びます。
2026年度は、昨年度の丸亀、広島2拠点から規模を拡大し、西条工場が今治造船チームとして参加し、愛媛県から新居浜工業高等専門学校、高知県から高知県立須崎総合高等学校の2校が新たに加わり、中四国の6校の学校が模型船作りに挑戦します。

導入イベント当日は、任命式、ワークショップ、船型開発センター見学、模型船製作を実施しました。任命式では、プロジェクトの目的や年間プログラムを共有した後、今治造船のスタッフ紹介と任命証授与を行いました。開会挨拶では、今治造船株式会社 取締役 執行役員 丸亀工場 副工場長の橋田真治氏が、生活を支える物資や人を運ぶ船を造る同社の役割に触れながら、「海事産業の魅力やものづくりの楽しさを伝える場にしたい」と述べました。午後のワークショップでは、リバネスからミッションを提示し、浮力のミニ実験や剛性に関する学びを通じて、生徒たちが船を安定して浮かせる難しさを体験しました。その後、船型開発センター内を見学し、実際の船づくりに関わる技術に触れました。終盤には、各チームがチーム名や役割分担を決め、図面の見方を理解することを目的に紙模型の製作に取り組みました。

導入イベント概要

日程 2026年5月17日(日) 11:10-16:15
会場 今治造船株式会社 丸亀事業本部 船型開発センター

(住所:〒763-8511 香川県丸亀市昭和町30番地)

参加者 <学校>6校21名

  • 香川県立坂出工業高等学校
  • 香川県立多度津高等学校
  • 呉工業高等専門学校
  • 呉港高等学校
  • 新居浜工業高等専門学校
  • 高知県立須崎総合高等学校

<今治造船チーム>

  • 丸亀工場チーム
  • 広島工場チーム
  • 西条工場チーム

開会挨拶

今治造船株式会社 取締役 執行役員 丸亀工場 副工場長 橋田真治氏:
今治造船グループは、この瀬戸内海を中心に13の造船所と船作りをサポートする4つの支援工場を有している日本最大の造船所です。生活を支える食物であったり、原油ガス、自動車、人などを運ぶ船を造っています。うみともShipプロジェクトを通して、海事産業の魅力やものづくりの楽しさを伝える場にしたいと思っておりますが、何より、私たち自身がこのプロジェクトを楽しみながら参加したいと思っております。これから一緒に頑張りましょう。

任命証の授与
開会挨拶

導入イベントでの学び

導入イベントで重視したのは、今治造船が大切にしている「組み合わせる力」を、生徒が活動を通じて体感することです。船づくりでは、浮力、剛性、水の抵抗など、複数の要素を組み合わせて考える必要があります。船を造る上で避けて通れない浮力のミニ実験では、理論上は浮くはずのものでも、重りの置き方や形の変化によって簡単に浸水することを体験し、船が安定して浮くことの難しさを試行錯誤で学びました。「船が海に浮かぶ」という当たり前に見える現象の背景には、多くの技術判断があります。生徒たちは、知識として理解するだけでなく、自ら手を動かし、うまくいかない理由を考えることで、造船や海事産業を具体的な体験として捉える第一歩を踏み出しました。

浮力の実験をする様子
おもりの搭載量を増やすだけでもドキドキ
講義ではメモをとる姿も
図面を見ながら紙での部品製作に挑戦

プロジェクト発足の背景

海事産業・造船業において、将来を担う世代との接点づくりは重要性を増しています。一方で、高校生が造船所や海事関連企業の現場に触れ、働く人の考え方や技術の具体像を知る機会は多くありません。うみともShipプロジェクトは、特定企業の採用活動を目的とするものではなく、海事産業の重要性やものづくりの魅力を、次世代に届ける取り組みです。生徒が将来、直接海事産業に進むかどうかに関わらず、自分自身で得た一次情報をもとに産業を理解する人材を育てることを目指しています。

問い合わせ

本プロジェクトへの参画、取材、連携に関するお問い合わせは、以下までご連絡ください。
株式会社リバネス 教育開発事業部
担当:瀬野、濱田
E-mail:[email protected]
TEL:03-5227-4198(平日9:30〜18:00)
関連リンク:https://umitomoship.jp/