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【水俣市企業版ふるさと納税活用事業】熊本県立水俣高等学校で産業技術短期大学 久保田憲司氏の特別講演会を実施しました

【水俣市企業版ふるさと納税活用事業】熊本県立水俣高等学校で産業技術短期大学 久保田憲司氏の特別講演会を実施しました

株式会社リバネスは、水俣市と協力し、科学技術の観点から水俣地域や世界の課題解決に寄与することができる次世代の人材を育成する「若い力にかがやく未来を」プロジェクトに取り組んでいます。本プロジェクトは、水俣高等学校における課題研究のサポートと、企業の代表や研究者を講師に迎える特別講演会の実施による人材交流を柱にしています。

プレスリリース:熊本県水俣市の企業版ふるさと納税活用事業推進支援業務に採択されました。(https://lne.st/2017/11/01/minamata-adopted/

特別講演会では、自ら仕事を創り新しい働き方を実践している方や、科学技術の側面から課題解決に取り組んでいる方々と水俣高等学校の生徒たちが交流することで、進路や課題研究活動の意義について考える機会を提供します。

2019年1月17日(木)に熊本県立水俣高等学校において、産業技術短期大学ものづくり工作センター副センター長の久保田憲司氏をお迎えして「魅力ある学校づくり、人づくり、ものづくり」というタイトルで特別講演会を開催しました。

久保田氏は、課題解決のために「仮説、実験、考察」のサイクルを回す、研究的なものづくりの指導に取り組んでいます。これまでに指導した生徒たちは、段差を検知して椅子を水平に維持する電動車椅子で日本科学技術チャレンジ2004文部科学大臣賞を受賞、羽の角度を自動で効率的な角度に調節する風車の研究で国際学生科学フェア2008世界第2位に入賞するといった成果を上げました。講演会では、課題研究におけるデータの取り方や発表の仕方、美しく見えるものづくりのポイントなどについてお話しくださいました。

また、久保田氏は、水俣高等学校工業科の課題研究発表会にも参加し、生徒たちの研究に質問やアドバイスを行うことで、ものづくりへのさらなる意欲を引き出しました。

これからもリバネスは、研究活動サポートや未来を担う人材の育成に取り組んで参ります。

<講演会情報>
日時:2019年1月17日(木)10:55-12:45
開催場所:熊本県立水俣高等学校
対象:水俣高等学校1~3年生 173名
講師:産業技術短期大学 講師久保田憲司氏
タイトル:「魅力ある学校づくり、人づくり、ものづくり」
産業技術短期大学ものづくり工作センターwebページ:http://www.sangitan.ac.jp/special/cen_sub/making.html

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社リバネス 担当者:戸上
TEL:03-5227-4198
e-mail:[email protected]