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【水俣市企業版ふるさと納税活用事業】熊本県立水俣高等学校で太田製作所 太田政信氏の特別講演会を実施しました

【水俣市企業版ふるさと納税活用事業】熊本県立水俣高等学校で太田製作所 太田政信氏の特別講演会を実施しました

株式会社リバネスは、水俣市と協力し、科学技術の観点から水俣地域や世界の課題解決に寄与することができる次世代の人材を育成する「若い力にかがやく未来を」プロジェクトに取り組んでいます。本プロジェクトは、水俣高等学校における課題研究のサポートと、企業の代表や研究者を講師に迎える特別講演会の実施による人材交流を柱にしています。

プレスリリース:熊本県水俣市の企業版ふるさと納税活用事業推進支援業務に採択されました。(https://lne.st/2017/11/01/minamata-adopted/

特別講演会では、自ら仕事を創り新しい働き方を実践している方や、科学技術の側面から課題解決に取り組んでいる方々と水俣高等学校の生徒たちが交流することで、進路や課題研究活動の意義について考える機会を提供します。

2019年3月13日(水)に熊本県立水俣高等学校において、獣害対策用の箱罠を製作している、太田製作所の太田政信氏をお迎えして「イノシシと人の心を捕まえる」というタイトルで特別講演会を開催しました。

太田氏は、農家時代に直面したイノシシなどによる獣害や、害獣駆除を請け負う猟友会の高齢化という課題の解決に、軽量、安価で熟練者でなくても容易に獣を捕獲できる箱罠の開発、販売という切り口から取り組んでいます。講演会では、太田製作所を立ち上げて箱罠製造に専念した経緯や、課題解決に使命感をもちつつ、楽しみながら取り組んでいくためのポイント、そして自分で新しい働き方を切り拓いていくことの大切さをお話いただきました。また、実際の箱罠も持参いただき、現場で使用することを踏まえて工夫した点等について、実演も交えながら詳しい説明をしていただきました。太田氏からは、生徒や教員からの質問に答えながら、仕組みや材料など高校で罠を作る際のポイントについてもお話いただき、今後の研究活動の参考になる情報を多くいただきました。

これからもリバネスは、研究活動サポートや未来を担う人材の育成に取り組んで参ります。

<講演会情報>
日時:2019年3月13日(水)10:55-12:45
開催場所:熊本県立水俣高等学校
対象:水俣高等学校2年生 26名
講師:太田製作所 太田政信氏
タイトル:「イノシシと人の心を捕まえる」
太田製作所webページ:https://www.inoshikajp.com/

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社リバネス 担当者:戸上
TEL:03-5227-4198
e-mail:[email protected]