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リバネスシンガポール、現地特有の言語解析を可能にするSGのAIプラットフォームベンチャー・Sentient.ioに出資、日本進出支援を強化

リバネスシンガポール、現地特有の言語解析を可能にするSGのAIプラットフォームベンチャー・Sentient.ioに出資、日本進出支援を強化

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表:丸幸弘)の海外子会社であるLeave a Nest Singapore Pte. Ltd.(本社:シンガポール、代表:徳江紀穂子)は、言語解析などのマイクロサービスを強みとするAIプラットフォームベンチャー「Sentient.io Pte Ltd」(本社:シンガポール 代表:Christopher Yeol)に出資いたしました。

※マイクロサービスとは
自律的に機能する規模の小さなサービスを複数組み合わせて、ひとつの大きなソフトウェアを構成する開発手法。サービスを分割することにより、ソフトウェアエンジニアが必要な機能を追加しやすくなる。


Sentient.ioのプレスリリースはこちら

Sentient.io社は、2017年5月に設立したA*STAR(シンガポール科学技術研究庁)が支援するAIプラットフォームベンチャーです。「全人類がAIを自然に簡単に、かつ平等に使える」ことをビジョンに掲げ、ソフトウェアエンジニアが開発に必要となるAIマイクロサービスを簡単にサーチし導入するためのプラットフォームと、企業が持つ様々なビッグデータを収集しアクセスを可能にするプラットフォームの2種の基盤を軸にサービスを展開しています。さらに、シンガポールの放送局との共同でニュース映像を解析し、既存のAI技術では解析困難であったシンガポール特有の英語”訛り”を解析することに成功しました。今後、このAI技術を世界の言語に広げて行く予定です。

リバネスグループでは、2014年より、テクノロジーベンチャーの発掘・育成エコシステム「TECH PLANTER」をシンガポールで展開するとともに、シンガポールベンチャーの日本進出支援を目的として、日系金融機関と連携した「Go to Japan Marketセミナー」の共同開催や、Enterprise Singapore(シンガポール企業庁;ESG)と「Enter to Japan market Program(日本進出支援プログラム)」を共同開発し、日本企業との連携機会を創出してまいりました。Sentient.io社は、TECH PLANTERへの参加を経て、Enter to Japan market Programにも採択され、2020年3月の来日以降、様々な日本企業との協業に向けたディスカッションを進めております。

このたびの出資により、日本での営業活動等の支援を通じて、 Sentient.io社の日本進出をさらに加速させるとともに、リバネスグループの東南アジア戦略に向けて、現地特有の”訛り”の解析を可能にするAIプラットフォームを確立すべく、Sentient.io社との連携を強化してまいります。

<ChristopherCEOからのコメント>
「今回の投資により、Sentient.ioは日本進出への道をリバネスと共に築いていくことができます。共に科学技術の発展と地球貢献を実現していきたいと思います。」

ESGプログラムにてセンターオブガレージ訪問の様子
Christopher Yeo氏(CEO:左)、Linda Tan氏(VP:右)


今後もリバネスグループでは、シンガポールベンチャーへの出資や営業活動、人材採用、子会社設立、IPO等の支援、政府との共同プログラム等を通して、両国のイノベーションエコシステムを接続し、醸成するための取組みを推進してまいります。

 

【 関連:ベンチャー支援プロジェクト・サービス

 

本件に関する問い合わせ:
Leave a Nest Singapore Pte. Ltd. 
担当:前川  
MAIL: [email protected]

株式会社リバネス 経営戦略室
担当:松原
MAIL:[email protected]