シンガポール企業庁・Enterprise SingaporeとMOUを締結、ディープテックベンチャーの日本進出に関する包括連携

シンガポール企業庁・Enterprise SingaporeとMOUを締結、ディープテックベンチャーの日本進出に関する包括連携

2019年11月13日、リバネスの海外子会社であるLeave a Nest Singapore Pte. Ltd.(代表:徳江紀穂子)と、Enterprise Singapore(シンガポール企業庁;ESG)は、シンガポールのディープテックスタートアップの日本進出支援について、リバネスグループと包括連携することを目的にMOUを締結しました。

ESGは、シンガポール企業の海外展開を支援する「国際企業庁(IE)」と、中小企業を支援する機関「規格・生産性・革新庁(SPRING)」を統合した機関であり、成長意欲のある様々なステージの企業を支援する目的のもと、2018年4月に設立されました。

2019年より、GIA Acceleration Programme(グローバルイノベーションアライアンス加速プログラム)と呼ばれる現地企業のグローバル化を支援する取組みを開始し、シンガポールのスタートアップにとって、セールス、共同研究、実証実験、試作開発、IPOなど、様々な観点から魅力的な市場である日本への進出を促進すべく、リバネスグループと共同して「Enter to Japan market Program(日本進出支援プログラム)」を開発しました。2020年より、年間10社(前期5チーム程度、後期5チーム程度)のシンガポールスタートアップを選抜し、リバネスシンガポールでの事前研修を経て来日。リバネスジャパンで受け入れを行い、日本企業との連携機会を創出します。

なお、2020年前期は以下の4チームを採択し、3月に来日、日本企業との面談やTECH PLANTER World Communicationに参加することで、日本進出への足がかりを作りました。

<採択ベンチャー>
Sentient.IO
Wavescan Technologies
Articares
ELXR

2020年後期は9月に6チームが来日する予定です。

今後、リバネスグループでは、ESGとの連携により日本とシンガポール両国のエコシステムを接続し、インバウンドグローバライゼーションを加速してまいります。

本プログラムについて(英語版)

【本件に関するお問合せ】
リバネスシンガポール 担当:前川  
メール: [email protected]