【大阪】超異分野学会 大阪大会2021を開催しました

【大阪】超異分野学会 大阪大会2021を開催しました

リバネスは、2021年4月24日(土)に「超異分野学会 大阪大会2021」を開催しました。当日は、新型コロナウイルス感染症による感染拡大防止のため現地来場者数を制限した上で開催し、アカデミア研究者、ベンチャー、大企業、町工場、行政関係者、高校生等、計106名が参加しました。

1つの基調講演、7つのピッチおよびセッションを含む計8つのコンテンツとポスター・ブース34演題を通じて、異分野・異業種など様々な垣根を超えた議論を行いました。プログラム詳細は超異分野学会 大阪大会2021のウェブページをご覧ください。

今回の超異分野学会 大阪大会2021では、「生活の基盤をアップデートする」と題し、これからの食、コミュニケーション、健康、医療、ものづくり、環境・エネルギーに加え、研究者の人材流動についても議論しました。これらのセッションを受けて、新しい技術や発想によってそれぞれの分野にアップデートをかける方向性が見えてきました。2025年大阪・関西万博を1つのマイルストーンとして、具体化を進めていきます。また、研究ポスター発表やブース展示でも、分野、立場、世代を超えた研究交流が実現し、共同研究などの新しいコラボレーションのきっかけを生み出すことができました。

リバネスでは、これからも、こうして超異分野のコミュニケーションから生まれたイノベーションのタネを育て、関西から生活基盤のアップデートを牽引してまいります。2022年の超異分野学会 大阪大会の開催は、5月16日(土)を予定しております。そこでは、今回生まれたタネが成長した姿をご覧いただきたいと考えております。ぜひご期待ください。

【最優秀ポスター賞】

「研究に対するパッションが感じられるか」、「独自性のある研究を行っているか」、「異分野の人に対して研究をわかりやすく伝えることができているか」、「異分野とのコラボレーションに対して積極的であるか」という観点でリバネスによる審査を行ない、決定しました。

 

受賞者:神戸大学大学院 理学研究科 特別研究員 稲垣明里

発表タイトル:マイクロ波マンモグラフィ画像に関する研究

超異分野学会は、異分野・異業種の参加者が垣根を超えて連携し、新たな研究テーマに取り組む機会をつくる場です。ここから生まれた新しいプロジェクトを推進し、その成果を元に、さらに来年も新たな異分野融合を起こす研究の連鎖をつくってまいります。

<本件に関するお問合せ先>
株式会社リバネス 大阪本社
担当:濱口
[email protected]