【実施報告】「社会実装」の探究:立命館守山高校とマグナス力をテーマにした実験教室を開催

株式会社リバネスは、2026年4月22日(水)、立命館守山高等学校の3年生約40名を対象に、物理現象の理解とその応用のあり方を学ぶ体験型実験教室「マグナス力で世界を変える!〜試行錯誤で切り拓く社会実装への道〜」を開催いたしました。
■ 開催の背景
近年の教育現場では、知識の習得に加え、それを社会課題の解決に結びつける「探究力」や「実践力」の育成が強く求められています。しかし、多くの学習場面では「現象理解はできても、その先の社会実装にどう踏み込むか」というプロセスに課題が残ります。
本プログラムは、野球のカーブの原理としても知られる「マグナス力」を題材に、基礎物理の理解から、それを社会で活用する際の考え方までを、1日のワークショップで体験できる構成としています。
■当日の様子
本実験教室の講師を務めた株式会社リバネスの荘司弘祐は、文化人類学の研究をしていた経験から「既存の枠組みにとらわれず、現場に飛び込んでいくこと」の重要性を提示し、生徒たちが自らの興味や専門の枠を越えて考えるきっかけを提供しました。本教室は、「マグナス力で世界を変える!〜試行錯誤で切り拓く社会実装への道〜」をテーマに、物理現象の理解と、その活用について学ぶことを目的として開催されました。
回転によって生じる力を可視化する「マグナスカップ」の制作・実験を通じて現象理解を行った後、その原理を応用事例としてチャレナジー社の事例を紹介し、「マグナスカー」の開発に取り組みました。開発フェーズでは、生徒たちは「どのような条件でより遠くまで進むのか」という問いに対し、仮説立案・設計・実験・改良を繰り返しながら試行錯誤を行いました。
■実施を通じた成果
各グループについた研究者との試行錯誤を通じ、生徒たちは「科学的思考」と「社会実装」の間にあるギャップを体感しました。専門性の高い研究者が介在することで、グループでの協働的な学びが深化し、既存の枠組みにとらわれず現象と社会をつなぐ視点を養う機会となりました。
■参加した生徒の感想
・実験する前に考えたことや予想したことが、実際に手を動かしてみると全然違う結果になったりしたこと。また、風力発電の課題を解決するために、マグナス力を活用することでプロペラ型でなくても垂直型で風力を活用することができることに驚きました
・実験をやればやるほど楽しくなって、色んな条件で、班員で協力して実験できた。
・風力発電が今まで台風とかに対して弱かったのにこのマグナス力を使った発電法では台風の風を利用してエネルギーに変えていることが今まで弱点としていることを強みに原動力に変えられていることがすごいと思った。
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| 各グループについた研究者によるマグナス力の解説 | 生徒たちは創意工夫しながら、オリジナルのマグナスカーの開発を行っていました |
■概要
日時:2026年4月22日(水)13:30〜16:30
会場:株式会社リバネス 知識創業研究センター セミナー室
対象:立命館守山高等学校 高校3年生 約40名
主催:株式会社リバネス
テーマ:マグナス力を活用した体験型プログラム
リバネスでは、最先端の科学やものづくりのアイデアを活用した実験教室を、学校・企業向けに提供しています。教育を起点に、人材育成や新規事業創出につながるプログラムとして、今後も展開してまいります。ご興味をお持ちの方は、下記までお問い合わせください。
関連情報
・実施前のご案内(リバネスニュースリリース)
「マグナス力をテーマとした高校生向け実験教室」
・立命館守山高等学校による実施報告
https://www.mrc.ritsumei.ac.jp/2026/06/02/post-270814/


