リバネスグループの文化的基盤創出プロジェクト<GEM>第4回を開催。テーマは「リバネス人15か条」

リバネスグループの代表が集うGEM
株式会社リバネスは現在、国内外27社の主要グループ会社からなるリバネスグループを形成しており、「地球上で最も効果的な知識製造業を行う企業群になる」というミッションのもと、各社それぞれの強みを活かした連携を進めています。
そのリバネスグループ各社の代表が定期的に集い、「共通言語・共通行動パターンの多い組織は強くしなやかである」という仮説のもとで、リバネスグループとしてのカルチャーを創ることを目的に実施しているのがGEM(Group Executive Meeting)です。
GEMでは、リバネスCCO(Chief Culture Officer)の井上浄が
– 性善説の上に成り立つ組織文化
– 世界初を創り出すサイクル
– 事を仕掛け続けるための3つの仕事
– リバネス人15か条
– 事業を持続的に成長させるルール
– 組織の自律的な成長を促す仕組み
の全6回に分けて講座を作成。
2025年10月1日(水)に開催された第4回では、新たにリバネスグループに参画した株式会社ネストブルーの平野代表も加わり、「リバネス人15か条」をテーマに活発な議論が行われました。
◆第1回のリリースはこちら
◆第2回のリリースはこちら
◆第3回のリリースはこちら
リバネスのノーム=行動規範としての「リバネス人15か条」
今回のテーマであるリバネス人15か条は、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」をビジョンに掲げるリバネスのメンバーとして、一人ひとりが心がけるべき行動や考え方を言語化したものです。
経営陣が制定したものではなく、社員である立花智子が実施した「あなたが思うリバネスらしさとは何ですか」という社内アンケートをもとにつくられたという経緯も含めて、リバネスらしさが強く表現された内容となっています。
一体感と自律性を両立した「強くしなやかなチーム」をつくる
リバネス人15か条が長く運用され続けている背景には、リバネスの組織がルール(規則)ではなくノーム(規範)を基準として運営されているという文化的な土壌があります。
「科学技術の発展と地球貢献を実現する」という崇高なビジョンを実現するためには、リバネスの一人ひとりが自律的に行動することでパフォーマンスを最大化することが不可欠です。
そのため、リバネスではルール制定を最小限のものに留める一方で、行動基準としてのノームを組織全体に浸透させることによって、一体感と自律性を両立した「強くしなやかなチーム」の形成を実現しています。
ディスカッション「<リバネスグループ人15か条>にしていくには」
GEM第4回の後半では、リバネス人15か条の各項目についての説明を踏まえて、グループ各社の代表が「いま自社にとって最も重要な項目は何か」をテーマにディスカッションを行いました。
業種も組織としての状況も異なるグループ各社が、それぞれの多様な視点から各項目の解釈と活用方法を語り合うことを通じて、リバネス人15か条が「グループ各社の規範にもなりうる」という普遍性が浮かび上がるとともに、「リバネスグループ人15か条」として各社に浸透が進んでいく第一歩となりました。
今後、本プロジェクトでは全6回の講座を通して構築したプロセスやノウハウを整理して、企業文化の創出・変革に課題を抱える企業様に向けたサービスとして開発することを計画しています。ご興味がある方はリバネスの環境企画室までお問い合わせください。
◆お問い合わせ
株式会社リバネス
担当:環境企画室 磯貝 里子
MAIL:[email protected]
TEL:03-5227-4198