【実施報告】フュージョンエネルギー実用化に向けたパートナーリングイベント in 東京 を開催しました

2026年4月28日(火)に、株式会社Helical Fusion(以下、Helical Fusion)による、日本からフュージョンエネルギー産業を立ち上げる「ヘリックス計画」のパートナー参画を呼びかける「ヘリックス計画パートナリングイベント」が開催されました。株式会社リバネス(以下、リバネス)は、本イベントの企画運営を行いました。
同日のプレス発表では、ニチアス株式会社、長谷虎紡績株式会社、瀬野汽船株式会社の3社が、ヘリックス計画をHelical Fusionとともに主体的に推進する提携企業「ヘリックス計画 公式パートナー」として参画することが発表され、日本全国の産業力を結集した新たなエネルギー産業創出に向けた第一歩が示されました。
イベントには、フュージョンエネルギー産業への参画を検討する企業などから約100名のゲストが参加。Helical Fusionが地域・分野横断で推進する「ヘリックス計画」の全体構想に加え、フュージョンエネルギー産業の最新動向の紹介とともに、「公式パートナー」の目線から、ニチアス株式会社、長谷虎紡績株式会社によるプレゼンテーション、ディスカッションが行われました。
フュージョンエネルギーは、太陽の輝きと同じ原理を地上で再現することで得られるエネルギー。二酸化炭素(CO2)排出がなく、海水などから豊富に採取可能な水素の仲間を燃料として用いること、原理的に暴走が起こらないことなどから、世界的なエネルギーの課題を抜本的に解決する技術として期待されています。Helical Fusionが開発を進める「ヘリカル方式」は、これまでの国立大学や国立研究機関における70年にわたる研究開発の結果、商用発電所に適した特性が評価されている方式*です。
* ①定常運転(24時間365日運転可能な安定性)、②正味発電(プラントの外に電力を供給できる)、③保守性(メンテナンスが可能)という「商用核融合炉の三要件」を、全て満たせる見通しを有することから。
同社は2030年代のフュージョンエネルギーの実用化に向けて、最終実証装置「Helix HARUKA」および発電初号機「Helix KANATA」の開発を進めています。岐阜県土岐市にてHelix HARUKAの建設を既に開始しており、産業化に向けた重要なフェーズに突入しています。
イベントでは、フュージョンエネルギー産業が単なるエネルギー開発に留まらず、素材、燃料、運搬、部品、加工、組立、製造、装置、制御、計測、建設、送電、通信、小売など多様な産業領域を巻き込む「巨大産業」となる可能性が共有されました。また、各企業が自社技術をどのように接続し得るかについて、具体的な視点から議論が行われ、参加企業にとっては将来の事業機会を検討する契機となりました。
今後、日本各地において地域企業との接点を創出するパートナリングイベントを展開していきます。2026年は4月の東京開催を皮切りに、東北、九州、中四国、北陸へと展開し、より具体的な協業検討および産業参画を加速させていきます。
リバネスは、フュージョンエネルギーという次世代基盤技術を起点に、日本発の新産業創出を目指し、研究者・企業・地域が一体となったエコシステム構築に取り組んでまいります。
■パートナリングイベント in 関西
以下の通り開催します。
参加をご希望される方は、参加申し込みフォームよりお申し込みください。
詳細:https://lne.st/2026/04/15/helix/
日時:5月21日(木)15:00-17:00(14:30開場予定)
場所:HOOPSLINK KANSAI(大阪市北区大深町6番38号グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 7階JAM-OFFICE 7-A)
申込:参加申し込みフォームよりお申し込みください
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■お問い合わせ
株式会社リバネス(担当:齊藤、松原)
連絡先:[email protected]
