サイエンスブリッジコミュニケーター®育成講座・サイエンスブリッジライター®育成講座

サイエンスブリッジコミュニケーター®育成講座・サイエンスブリッジライター®育成講座

ウイルソン・ラーニングワールドワイド株式会社 岩坂吏得子さん

 リバネスのインターンシッププログラムでは、サイエンスブリッジコミュニケーター®(SBC)育成講座、サイエンスブリッジライター®(SBW)育成講座を通して、自ら動き、やりたいことを実現できる人材を育成している。実際にリバネスで活動し、サイエンスブリッジコミュニケーター®(SBC)の資格を取得した岩坂吏得子さんにお話を伺った。

―自分のやりたいことを「具体的に」言葉にすることができますか?

岩坂さんがインターンシップを始めたのは大学3年生の秋。大学院進学を決めていたものの、社会と関わる活動がしたいと思っていたときに、このプログラムを見つけた。特別な目的を持って始めたわけではないが、このときの経験がなかったらその後のキャリアは大きく違っていたと岩坂さんは言う。SBCはリバネスが発行する民間資格。実験教室を通して、コミュニケーションやマネジメントといった様々な経験を積み、初めてSBC取得のための最終面接に進める。問われるのは「この経験を活かし、社会で何をしていきたいか」。面接はSBC取得の最大の関門なのだ。

最終面接で岩坂さんは1度失敗している。しかし、この失敗は岩坂さんの中でまだ自分のやりたいことを明確にできていないと意識するきっかけとなった。転機となったのはプロジェクトマネージャーとしてインターンの運営を考える立場になったとき。自分が動かないと何も始まらない、という覚悟ができるようになった。その覚悟ができたとき、「人が成長していく環境・仕組みをつくる」ことが一番楽しいことだと気づいた。再度面接に挑戦、無事にSBCを取得できることとなった。現在は企業向け研修サービスの企画・販売をしている。

インターンシップを終えたときも仕事を始めてからも自分のやりたいことは全く変わっていないと言う岩坂さん。インターンを通して自分の夢を具体的にし、それができる会社へと就職したからだ。当たり前のようだが自分のやりたいことが明確になっていなければ難しい。

SBC取得は自分の夢に向かうためのスタートライン。夢が具体的にイメージできていない人、夢があっても形にする方法が分からない人。リバネスで自分の夢を具体的にできる人材になりませんか?(文 住吉美奈子)