【TV】ベトナムダナン市タイソン中学校で水質調査研究教室実施ー8/15 23時よりテレビ東京WBS放映予定

【TV】ベトナムダナン市タイソン中学校で水質調査研究教室実施ー8/15 23時よりテレビ東京WBS放映予定

リバネス教育総合研究センターでは、昨年よりベトナムにおける科学教育プログラムの展開に関して検証をしております。(経済産業省補助事業「飛び出せJAPAN!」に採択ーベトナムの次世代育成と科学技術の発展に貢献すべく教育プログラムを試行実施

2017年7月28日にセンター長の藤田がダナン市を訪問し、タイソン中学校にて独自で研究教室を開催しました。今回のテーマは「水質調査研究」です。ベトナムでの下水道の整備は都市部でも20-30%と非常に低い状況になっております。そのため、水質汚染などはかなり課題になっており、それらの課題を解決できるような教育や技術開発が必須となります。そこで、理科教育にもちからを入れようとしている国立のタイソン中学校の要望もあり、ダナン市内の水質調査をおこなうための基礎と研究方法を学ぶプログラムを実施するに至りました。

当日は20名の生徒に加え多くの先生方が見学にこられて、パックテストを活用した水質調査の方法や、浄化方法について学びました。とくに、近隣のハン川やため池が非常に汚れていることが判明し、どのように対策を取れば良いかを子供達も共に考える機会になりました。また、日本の最先端の水浄化技術について社の遠心浄化装置を紹介させていただきました。自分たちの地域の課題について自ら学びながら研究を進めていくResearch Based Educationの場となりました。今後、先生にノウハウを移転することができたため、学校でも継続的に研究を進めていく予定です。

ベトナム現地のスタッフをトレーニングしてアシスタントになってもらいました

受講証明書をわたし、研究者として研究を続けてもらいます

ヴァンテック社の遠心分離式高性能個液分離装置の紹介

リバネスではこのような国内外の社会課題を子ども達も巻き込んで研究をする活動共に行うパートナーの企業や研究機関を募集しております。ご興味のある方はぜひお声がけください。

<実践事例>