リバネスとAMIが企業向けクラウド健進®️サービスの開発に向けた共同研究を開始
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役副社長CTO:井上浄)とAMI株式会社(本社:熊本県水俣市、代表取締役CEO:小川晋平)は、クラウド健進®️サービスの開発に向けて、共同研究を開始いたしました。
日本では、超高齢社会に伴う生産人口の減少、生産性の維持・向上が課題になっており、企業等による「健康経営(※)」に関する取り組みが、ますます重要になると考えられています。
これに対し、第1回メドテックグランプリKOBEにて最優秀賞を受賞したAMI社では、健康増進に向けた取り組みとして、生活習慣病の一次予防を目指したクラウド健進®️サービスの事業開発を行っています。クラウド健進®️は、AMI社が開発した遠隔聴診対応ビデオチャットシステムと自己採血を組み合わせることで、特定健診(メタボ健診)と同項目の検査を、簡易に遠隔で行うことを可能としています。
このたび、リバネスでは、AMI社が開発するクラウド健進®️の企業向けサービスを事業化することを目指して、共同研究契約を締結いたしました。
本研究では、リバネスの役員・社員に対してクラウド健進®️サービスを提供し、特定健診(メタボ健診)で測定される項目の取得や遠隔での聴診・健康相談を実施、健康増進に繋がる情報を対象者に対してフィードバックします。一連の実証を通じて、本サービスの課題抽出や改善を共同で行い、多くの企業や医療機関に導入するための検証を進めてまいります。
なお、正式なサービス開始時期およびサービス提供形態につきましては、今後、AMI社ウェブサイトでのリリースをもってお知らせいたします。
AMI社の公式リリースはこちら:https://ami-kumamoto.com/news/20191127_lvns_ami
<AMI株式会社について>
心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器「超聴診器」の開発や、遠隔聴診ビデオチャットシステムと組み合わせた遠隔医療システム構築を行っており、急激な医療革新の実現を目指しています。リバネスが参画する熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム主催による第1回熊本テックプラングランプリ、および神戸医療産業都市ベンチャービジネス育成・支援業務の委託のもと実施した第1回 メドテックグランプリ KOBEにエントリー、後者では最優秀賞を受賞しております。
ウェブサイト:https://ami-kumamoto.com/
※健康経営
従業員等の健康保持・増進の取組が将来的に収益性等を高める投資であるとの考えのもと、健康管理を経営的視点から考え戦略的に実践すること(経済産業省「健康経営の推進の概要について」より)。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社リバネス https://lne.st/
担当:塚田
TEL:03-5227-4198 / E-mail:[email protected]
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4 飯田橋御幸ビル5階