研究アイデアのオープンイノベーションプラットフォーム『L-RAD』において、会津大学と連携を開始しました
株式会社リバネス（本社：東京都新宿区／代表取締役社長COO：髙橋修一郎）は、研究者が持つ技術開発等の研究アイデアの探索・活用を推進するオープンイノベーションプラットフォーム「L-RAD（エルラド）」に関し、公立大学法人会津大学（福島県会津若松市）と連携を開始しました。
会津大学は、1993年に日本初のコンピュータ専門大学として開設され、「心（創業の志）」、「技（優れた技術力）」、「体（国際適応力）」の3つをコンセプトに先進的な教育、研究に取り組む大学です。その中で発想された研究アイデアの積極利用に向けて、学内での説明会の実施などによりL-RADの活用を促し、これにより企業とのコミュニケーションを加速し、大学の新しい研究資金獲得と企業の新規研究開発テーマの創出を目指します。
リバネスでは、今後も大学等研究機関との連携を強化し、研究者の外部研究資金の獲得と研究推進、また企業が従来よりも早い段階で研究者と繋がりを持って共同研究を開始し、競争力を獲得できるようL-RADプラットフォームの拡充してまいります。
L-RAD（https://l-rad.net/）
科研費を代表とする各省庁が実施する公的な各種競争的研究資金では、主に大学等研究機関の有識者らによって審査され、採択・不採択が決定しています。採択基準は学術的に重要性が高いことが主であり、不採択となったアイデアの中には産業応用的な視点で再評価することで企業にとって有用なアイデアが含まれている可能性があります。それら不採択となってしまい、検証が進んでいない研究アイデアを検索・閲覧することができる世界初のオープンイノベーションプラットフォームがL-RADです。2020年3月には文部科学省の「研究支援サービス・パートナーシップ認定制度」に認定されました。
L-RADプラットフォーム
連携研究機関や会員企業はWEBサイトをご確認ください。
お問い合わせ
株式会社リバネス 研究開発事業部 担当：川名祥史、井上剛史、岡崎敬
e-mail：[email protected] ／ TEL 03-5227-4198