【実施報告】2023年8月5日(土) 超異分野学会 大阪大会2023を開催しました
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CCO:井上浄)は、2023年8月5日(土)に超異分野学会大阪大会2023(主催:株式会社リバネス)を開催しました。
大会テーマとして「Millions of Dialogues(百万遍対話)」を掲げ、1つの基調講演、10のセッション、31の研究ピッチとポスター・ブース145演題を通じて、異分野・異業種など様々な垣根を超えた議論を行いました。プログラム詳細は超異分野学会大阪大会2023のページを御覧ください。
関連大会:超異分野学会2024 大阪・関西大会
超異分野学会の特徴:「異業種交流会」としての超異分野学会
当日は、海外からの参加者も含め、研究者、ベンチャー、地元事業者、大企業、中堅・中小企業、生産者、自治体、高校生など325名の皆様に足をお運びいただきました。
大会概要
実施日時 | 2023年8月5日(土)9:30-18:00 |
実施場所 | オービックホール(大阪市中央区) |
主催 | 株式会社リバネス |
パートナー | アサヒ飲料株式会社 株式会社池田泉州銀行 株式会社サタケ 東洋紡株式会社 株式会社バイオインパクト 長谷虎紡績株式会社 株式会社フォーカスシステムズ マイキャン・テクノロジーズ株式会社 株式会社ユーグレナ ロート製薬株式会社 |
大会web URL | https://hic.lne.st/archive/osaka2023/ |
大阪大会2023の特別企画として、株式会社池田泉州銀行をセッションパートナーとした万博に向けたアイデア創出ショートピッチ「万博スプラッシュ」を実施しました。本企画では、大阪・関西万博に向けて発信する技術やサービスなどを、参加者である研究者、ベンチャーと一緒に作り上げたい企業等がプレゼンテーションを行い、この場で連携アイデアを創出することを目指して実施しました。
また、次世代研究者が活躍する社会をつくることを目的に、次世代による次世代のための「ADvance Lab(次世代研究所)」の立ち上げを発表しました。本発表では、所長を務める関西学院大学1年生の大城 彩奈から趣旨説明を、ものづくり部門リーダーの株式会社リバネス モルティングジェネレーター 立崎 乃衣、バイオ部門リーダーの武蔵高等学校2年生 大竹 海碧から自己紹介を行いました。
そして、理化学研究所の田渕氏には『超異分野で量子コンピュータを作り、活用する』と題して基調講演をいただきました。注目を集めている量子コンピューティング技術の現段階での到達点と、そこからいかに超異分野で研究開発を進めていくかをお話しいただきました。
受賞結果
<超異分野賞>
テーマ:廃棄硫黄を原料とした高機能ポリマー材料の開発
代表者:小林 裕一郎/大阪大学大学院理学研究科高分子科学専攻 超分子機能化学研究室 助教
共同申請者:橋本 駿、西村 龍人、堀口 顕義、山口 浩靖
超異分野学会は、異分野・異業種の参加者が垣根を超えて連携し、新たな知識を生み出す場です。ここから生まれた新しいプロジェクトを推進し、その成果を元に、今後も新たな異分野融合を起こす研究の連鎖をつくってまいります。
お問い合わせ
株式会社リバネス 大阪本社 研究開発事業部
担当:井上、石尾
MAIL: [email protected]
TEL:06-6125-5622