【実施報告】山梨大学にて、トランスファラブルスキル研修「心に残る科学教室を作ろう」を実施

【実施報告】山梨大学にて、トランスファラブルスキル研修「心に残る科学教室を作ろう」を実施

リバネスは、サイエンスブリッジコミュニケーションを核とした人材育成プログラムの実践を通じ、創業以来22年間、博士人材のキャリアの開発を手掛けて参りました。このノウハウとネットワークを生かし、大学生・大学院生向けに実践的にトランスファラブルスキルを鍛えるプログラムを、大学等と連携して実施しています。

参考)【大学院向け】キャリアを開拓するトランスファラブルスキル実践プログラム実施校募集開始!

山梨大学では2021年からトランスファラブルスキル研修を実施しており、今年度で3年目を迎えました。2022年度からは4回の研修を通して子どもたちや、分野の異なる専門家、様々な業界の人に研究をわかりやすく伝え、自分の目指す世界を共有しながら連携を生むための考え方を学びました。(これまでの研修に関するリリース:1回目2回目3回目第4回

3年目となる2023年度は9月14に、山梨大学の学生にむけて「心に残る科学教室を作ろう」をテーマに、第1回目の研修を実施いたしました。本研修は、独立して研究が行える能力、ならびに、自由に分野や業種を越境できる勇気と実行力を身に着けた学生の育成を目指して取り組まれている、「VUCA時代対応型博士人材育成プロジェクト」「山梨大学融合研究実践ドクターフェローシップ制度および「Coの花フェローシップの一環として行われ、当日は、7名の学生が参加しました。ここでの企画はやまなしジュニアドクター育成自然塾の中で実施される予定です。

開催実績概要

・日時:2023年9月14日(金)13:00~15:30

・参加者:山梨大学 学生7名

・講師:株式会社リバネス 人材開発事業部 伊達山 泉
博士(バイオサイエンス)。アントレプレナーシップ育成プログラムとして若手研究者および学生向けの海外研修や留学生向けプログラムの開発に多く携わる。また、福島県での大学発ベンチャー発掘育成と学生向け起業家育成プログラムをはじめ、大学の学生にむけた研修も多く行う。

・ティーチングアシスタント:株式会社リバネス 人材開発事業部 キャリアデザイン研究センターセンター長 立花 智子
修士(生命科学)。日本初の中高生向け研究費の立ち上げをはじめとした、超若手による研究活動を推進するプロジェクトを手掛ける。2020年からキャリアデザイン研究センター長に就任し、中高生研究者の伴走支援を通した研究人材育成に着手し、研究者と次世代が学びあう場の創出に携わる。

 


 

お問い合わせ
株式会社リバネス
人材開発事業部  伊達山([email protected]