大田区町工場のサンケイエンジニアリング社と資本業務提携、ものづくりインキュベーション拠点「Garage Ota」を開設 【10/4開所セレモニー】
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO :丸幸弘)は、2019年9月18日にサンケイエンジニアリング株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:土場義浩)の第三者割当増資を引き受け、資本業務提携を行いました。
町工場が多数集積し、世界と繋がる羽田空港に近接する大田区の地の利を活かし、日本のみならず国外ベンチャーのものづくりを加速するとともに、グローバル市場へ進出する拠点として「Garage Ota」を2019年10月より開設します。
それに伴い、2019年10月4日に、Garage Ota開所セレモニーを開催します。報道関係者の皆様におかれましてはぜひご出席ください。
Garage Otaサイト:https://garage-ota.jp/
サンケイエンジニアリングは、2002年創業の加熱技術を中心としたトータルエンジニアリングを事業とする町工場です。「研究開発を超加速」というコンセプトのもと、製造ラインに導入する産業用装置の企画・原理検証・設計・製造までをワンストップで行うことに強みがあります。特に加熱・冷却技術に関する装置開発を得意としています。2016年3月より、リバネスとの事業連携を開始し、ユニクロ社の展示会向けのコンテンツの開発をはじめ、様々な大手企業の開発案件を共同で手がけてきました。2019年9月には、大田区の委託事業である「スタートアップとものづくり企業の連携創出実証実験事業」に連携町工場として採択され、ベンチャーの試作開発支援を開始しています。
リバネスでは、世界中の革新的ものづくりに関する課題の解決を目指す町工場を「スーパーファクトリーグループ」として取りまとめ、各地におけるガレージを中心に試作開発・量産化支援等の活動を推進しています。このたびのサンケイエンジアリングとの資本業務提携により、同社のハブ機能を介して大田区内町工場との連携をさらに強化し、一社では解決しない課題に対して町工場連合で取り組む体制を構築してまいります。
今後も、リバネスとサンケイエンジニアリングは、テクノロジーベンチャー等のアイデアを能動的に発掘するとともに、大手企業とも連携しながら社会実装を加速するための研究開発を推進してまいります。
【GarageOta開所セレモニー】
日時:2019年10月4日(金)16:00-18:00(15:30開場)
場所:GarageOta(サンケイエンジニアリング内)
〒144-0044 東京都大田区本羽田2-7-1大田区立本羽田二丁目工場202
スケジュール:
16:00-16:10 リバネスの活動とSFGの可能性
株式会社リバネス代表取締役 グループCEO 丸幸弘
16:10-16:20 GarageOtaと挑戦するものづくり研究
株式会社リバネス ものづくり研究センター長 藤田大悟
16:20-16:30 Garage Otaについて
サンケイエンジニアリング株式会社 代表取締役 土場義浩
16:30-16:40 パートナーベンチャー紹介
株式会社OUTSENSE 等
16:40-17:00 質疑応答
17:00-17:30 見学会
17:30-18:00 情報交換会
◆サンケイエンジニアリング株式会社について
2002年10月創業。代表取締役 土場義浩。お客様とものづくりを通じてワクワクしたいことを信念にお客様の望むイメージや性能達成に最適な解決方法や可能性をお客様と共に考え、試し、作る「黒子」となります。加熱・冷却に関することを中心に、他にすべて断られてしまった案件を共に考え解決していく総合エンジニアリング会社です。
ウェブサイト:http://www.sankei-eng.com/
Garage Ota:https://garage-ota.jp/