本イベントは終了しました。
京都にて開催されますシンポジウムの情報をお伝え致します。
立命館大学と関西医科大学による医療人材育成のためのシンポジウムとなり、
製薬業界におけるグローバル人材の必要性や日本での医療人材のあり方、
さらには、医療とこれからの街作りや必要となる教育の話題がされる予定です。
近い予定ではありますが、ご参加可能な方はぜひお申込下さい。
【一般公開シンポジウム「日本社会に求められる医療と人材育成」】
(堀場雅夫氏基調講演)
■日時:3月12日(土)14:20~17:20(13:30 開場)
■会場:立命館大学 朱雀キャンパス 5F大講義室(ホール)
■費用:無料
■定員:400名(事前申込制) ※参加証(後日発送)をご持参ください。
(お申込は締切ました)
堀場雅夫㈱堀場製作所最高顧問はじめ3名の招待講演者による
公開シンポジウムを開催します。
医療、ライフサイエンス業界におけるリーディング企業の視点から、
日本の医療の現状と未来像、その発展に必要な教育、人材についてお話を
伺います。当日は立命館大学・谷口総合理工学院長生命科学部長より、
本プログラムの取組内容についてもご紹介いたします。
<ご講演内容のご紹介>
■堀場最高顧問(株式会社堀場製作所)
「少子高齢化社会対応先進都市に向って」
日本は、世界的に見ても、少子高齢化の先進国であるものの、
週末に病気等で倒れた場合、十分な治療を受けられないこともあり、
安心な老後、というには程遠い貧弱な医療体制となっている。
今後、市民のQOLを考えた場合、こうした課題は非常に深刻であり、
システム全体として改善されることが求められている。
そのためには、何が必要か?
医療を理解した人材の育成が急務と考えている。
これまで、講演等では、ベンチャーについてご講演することが多かったが、
今回は将来の日本のあるべき姿、また、そのために必要となる小学生から
社会人まで生涯にわたる教育、世界から人が集まる魅力あるまちづくりの
コンセプトについても、ご意見をご披露いただく予定。
■小林和道氏(大塚製薬株式会社)
「国際化時代の新薬研究開発:CompoundをGlobal Productへ」
近年、企業のグローバル化がマスコミでも連日話題にされているが、
製薬企業においても同様な状況である。
講演では、製薬業界の現状と課題について、ご説明させていただくとともに、
日本の医療を支える企業、業界として、
今後の目指すべき姿についてもご意見いただく予定。
■常包芳樹氏(協和発酵キリン株式会社)
「これからの製薬メーカーを支える人材像」
日本の医療において製薬メーカーの果たす役割は益々大きくなっている。
近年の急速な高齢化社会や国際化の到来により、
社会が必要とする人材、企業の中で重視する能力も変化している。
時代の変遷と今後の潮流を俯瞰することにより、
製薬メーカーが求める人材についてお話いただく予定。